遠隔で利用状況をモニタリング
ライセンス管理支援サービスをソフトバンクBBが提供開始
2010/03/26
ソフトバンクBBは3月25日、クラウド形態の企業向けソフトウェアライセンス管理支援サービスを提供開始したと発表した。
新サービス「License Matching Report(LMR)」は同社のライセンス コンサルティングセンターが提供するもの。インターネット経由で同社が遠隔的にPCにインストールされているソフトウェアの利用状況を抽出し、これを別途ユーザー企業から提出されるライセンス購入情報と突き合わせて、毎月レポートする。これに基づいて余剰資産の有効活用や不足分の最適な購入方法を提案するという。
サービス料は対象PC数が100〜499台の場合1200円から、500〜999台の場合1000円から、など。対象となるソフトウェアはアドビシステムズ、シマンテック、トレンドマイクロ、マイクロソフト、マカフィーなどのクライアントソフトウェア。
ソフトウェアの利用状況とライセンス購入情報を双方とも持っている企業に対しては、両者の突き合わせ作業だけを行う、「Matching Report Light」(マッチングレポート ライト)も提供するという。
ソフトバンクBBはこれらのサービスにより、最適なライセンスプログラム購入によるコスト削減、ライセンス管理業務のための社内人員や外部委託に伴う運用管理コストの負担軽減、J-SOX法や内部統制に対応した管理によるコンプライアンスの徹底を図ることができるとしている。
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