シンプルなデータグリッドコンポーネント
FlexGridのSilverlight版を発売、グレープシティ
2011/01/27
グレープシティは、データグリッドコンポーネント「FlexGrid」向けに、Silverlight版コンポーネント「FlexGrid for Silverlight 1.0J」を3月14日に発売すると発表した。
Windowsフォーム用のFlexGridの機能やプログラムインターフェイスを継承し、Silverlight開発初心者の学習コストを削減するという。
データバインディングを使用せずに、コントロール自身がデータを格納、管理でき、Excelワークシートのようなセルレイアウトを実現する。データソースとの連携や、Silverlightの標準データグリッドのような利用方法も可能だ。
アウトラインツリー表示やソート、複数行ヘッダやセルのマージ、データの集計といったデータグリッドに求められる機能や、ドラッグによる行と列の移動、列幅の自動調整機能、書式設定、実データと表示する値のマッピング機能などのデータ表示画面が利用できる。
データをグループ化したり、セルをマージしたりできるまた、セルマージと印刷機能が追加された。値が同じセルを自動的に統合する自動マージと、任意の範囲のセルを統合できる。
FlexGrid for Silverlight 1.0Jの1ライセンス価格は、パッケージ版が8万4000円でダウンロード版が7万5600円だ。ASP.NET用コンポーネントやiPhone／iPad向けASP.NET用コンポーネントなどを含むスイート製品「ComponetOne Studio Enterprise 2011J」や、開発プラットフォームをSilverlightに限定したエディション「ComponetOne Studio for Silverlight 2011J」にも収録される。
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