クラウドサービスを無償提供

IIJ、日本IBMのクラウドも自治体等を支援

2011/03/14

 IIJは3月14日、東北地方太平洋沖地震の被災者などに向けて必要な情報を発信する企業、自治体を対象に、「IIJ GIOホスティングパッケージサービス」を、同日より1カ月間無償で提供すると発表した。必要な場合はIIJのエンジニアが各種サーバのインストールや、利用サポートなどを行うという。提供期間は3月14日から4月15日。利用を希望する場合は、連絡先、利用用途などを可能な範囲で明記し、対応窓口gio-rr@iij.ad.jpまでメールで連絡する。

 これに先立ち、日本IBMは3月13日、「東北地方太平洋沖地震対策 IBM Smart Business Cloud 無償提供プログラム」を発表した。これは、東北地方太平洋沖地震の影響により、公共性の高い緊急情報提供向けサーバを必要とする地方公共団体、社会貢献活動や慈善活動を行う非営利団体等を対象にIBMの海外(米国、ドイツ、カナダ)のクラウド・センターを利用したクラウドサービスを、3カ月間無償で提供するというもの。無償提供期間は3月13日から7月31日(申し込み期限は4月30日)。sbcloud@jp.ibm.comにメールで問い合わせが必要。

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