ハイエンド製品をより小さな構成から使える
EMCジャパン、Symmetrix VMAXのエントリ版を発表
2011/07/20
EMCジャパンは7月20日、同社のハイエンド・ストレージ製品「Symmetrix VMAX」のエントリ版である「Symmetrix VMAXe」を発表した。VMAXのアーキテクチャや機能を保つ一方、より小さな構成から段階的な拡張ができる。
VMAXのマトリックス・アーキテクチャでは、複数のストレージユニット(エンジン)を相互接続することで、ストレージの性能と容量を拡張できる。
新製品VMAXeでは、単一エンジンでハードディスクドライブ24台の構成からスタートできる。そして最大4つのエンジンにそれぞれ240台のハードディスクドライブ、すなわち装置全体で960台のドライブ構成が実現可能。この場合、有効容量は1.3PBになるという。
VMAXeは、必要なソフトウェアを事前に実装しているため、初期構成作業を数分で実行できる。VMAXに備わるシン・プロビジョニング機能や、シン・プロビジョニング対応のデータ自動階層化機能(FAST VP)も利用できる。また、データ複製/CDPソフトウェアの「RecoverPoint」をVMAXe向けに開発した 「EMC RecoverPoint/EX」を利用できる。
関連リンク
情報をお寄せください:
- Windows 10の導入、それはWindows as a Serviceの始まり (2017/7/27)
本連載では、これからWindows 10への移行を本格的に進めようとしている企業/IT管理者向けに、移行計画、展開、管理、企業向けの注目の機能について解説していきます。今回は、「サービスとしてのWindows(Windows as a Service:WaaS)」の理解を深めましょう - Windows 10への移行計画を早急に進めるべき理由 (2017/7/21)
本連載では、これからWindows 10への移行を本格的に進めようとしている企業/IT管理者に向け、移行計画、展開、管理、企業向けの注目の機能を解説していきます。第1回目は、「Windows 10に移行すべき理由」を説明します - Azure仮想マシンの最新v3シリーズは、Broadwell世代でHyper-Vのネストにも対応 (2017/7/20)
AzureのIaaSで、Azure仮想マシンの第三世代となるDv3およびEv3シリーズが利用可能になりました。また、新たにWindows Server 2016仮想マシンでは「入れ子構造の仮想化」がサポートされ、Hyper-V仮想マシンやHyper-Vコンテナの実行が可能になります - 【 New-ADUser 】コマンドレット――Active Directoryのユーザーアカウントを作成する (2017/7/19)
本連載は、Windows PowerShellコマンドレットについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、「New-ADUser」コマンドレットです
|
|
キャリアアップ
- - PR -
転職/派遣情報を探す
「ITmedia マーケティング」新着記事
「生成AIの普及でSEOはオワコン」説は本当か?
生成AIの普及によりSEOが「オワコン」化するという言説を頻繁に耳にするようになりました...
ボストン コンサルティング平井陽一朗氏が語る 日本企業のイノベーションを阻む「5つの壁」
企業の変革を阻む5つの壁とそれを乗り越える鍵はどこにあるのか。オンラインマーケットプ...
日清食品がカップ麺の1〜5位を独占 2024年、最も手に取られた新商品は?
カタリナマーケティングジャパンは、カタリナネットワーク内小売店における年間売り上げ...