メンバーが有償で販売することも今後可能に
仮想アプライアンスを共有できるサイトがオープン
2011/09/05
無償・有償の仮想アプライアンスを共有できるWebサイトを、ITホールディングスグループのキーポート・ソリューションズが9月5日に開設した。「IZUMO(出雲)」と名付けられたこのWebサイトは、公開時点では30本の仮想アプライアンス(OSにソフトウェアをインストール、設定して仮想化環境ですぐに使えるようにしたパッケージ)を無償提供。今後1年間で約150本を公開の予定という。
IZUMOでは、キーポート・ソリューションズによる無償の仮想アプライアンスを提供。会員登録すると、これらをダウンロードしたり、自作の仮想アプライアンスをアップロードしたりできる。メンバーが仮想アプライアンスを販売できるサービスも提供予定という。仮想化環境としてはVMware(VMware Playerなど)、Virtual Box、Amazon EC2を想定している。
IZUMOには仮想アプライアンスの利用や仮想化技術に関する情報を交換するためのフォーラムやブログを開設。各会員に、仮想アプライアンスのダウンロード/アップロード回数、ブログ等の投稿回数などに応じて称号を授与するゲーミフィケーション的要素も取り入れていくという。
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