AssemblyやCoffeeScriptが上昇

プログラミング言語の人気度ランキング、JavaScriptとRubyは不動

2012/09/13

 米産業調査会社のRedMonkは9月12日、プログラミング言語の人気度を調べた2012年9月版のランキングを発表した。

 この調査は2010年12月から開始され、デベロッパに人気のプロジェクトホスティングサイト「GitHub」の利用状況と、Q&Aサイト「StackOverflow」で各言語が話題になっている件数を調べ、人気度を判定している。両サイトでの人気度に相関関係があることも判明している。

 今回の調査は2010年12月、2011年9月、2012年2月に続く4回目。2010年の調査と比較すると、Visual Basic、Assembly、CoffeeScriptの人気が上昇してトップ20にランク入りする一方、Clojure、EmacsLisp、Luaはトップ20から脱落した。次位集団の中ではScalaが徐々にランクを上げている。JavaScriptやRubyの人気は不動だった。

 2009年に発表されたGoogleのプログラミング言語Goは、トップ20のランク外にとどまっているものの、2010年の32位から今回調査で30位へと、わずかに上昇している。

 2012年9月版人気言語ランキングのトップ20は以下の通り。

  1. JavaScript
  2. Java
  3. PHP
  4. Python
  5. Ruby
  6. C#
  7. C++
  8. C
  9. Objective-C
  10. Shell
  11. Perl
  12. Scala
  13. Haskell
  14. ASP
  15. Assembly
  16. ActionScript
  17. R
  18. Visual Basic
  19. CoffeeScript
  20. Groovy

(@IT 鈴木聖子)

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