コンプライアンス関連機能や対応DBを強化

Linuxシステム管理製品の最新版「SUSE Manager 1.7」リリース

2012/09/24

 米SUSEは9月19日に開いたユーザーカンファレンスのSUSEConで、Linux環境向けシステム管理製品の最新版となる「SUSE Manager 1.7」のリリースを発表した。

 SUSE Managerは、SUSE Linux Enterprise ServerとRed Hat Enterprise Linuxサーバの両方を一元管理できるソリューション。バージョン1.7では柔軟性の向上とコンプライアンス機能の強化を図った。

 コンプライアンス関連では、ソフトウェアのパッチやアップデート管理用にOpenSCAPをサポートしたほか、特定のセキュリティ侵害の兆候を予防的に監視できるようになった。

 また、オープンソースのPostgreSQLデータベースを新たにサポートし、Oracle 10g/11gに加え、PostgreSQLデータベースも選択できるようになった。

 IPv6アドレスにも対応し、SUSE Linux Enterprise Serverのライフサイクル管理の効率性向上を図っている。

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(@IT 鈴木聖子)

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