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ユビキタスや組込み分野においては、PC業界とは異なる独特の技術的な蓄積が求められる。その業界において、ユニークな存在として注目を集めているのが、富士通プライムソフトテクノロジである。同社が持つ技術とはいかなるものなのだろうか? |
富士通プライムソフトテクノロジは、2000年12月、OS研究開発を行う富士通愛知エンジニアリングと、ネットワークOS関連の分野で高い技術力を誇る富士通パソコンラボとの合併により誕生した。基本ソフトウェア開発を主業務とする同社はいま、メインフレーム/スパコン/サーバで培ったOS技術を生かし、組込みOS・ユビキタス分野への取り組みを急速に進めている。
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株式会社富士通プライムソフトテクノロジ 第四開発統括部長 福原順一氏 |
■組込みOS/JVM
組込みLinux、Windows Embedded、intent上で動作するソフトウェアやドライバなどの開発を行う。カーネルレベルまでの深いノウハウを前提に、あらゆるレイヤの開発に対応するとともに、深い性能分析・チューニングまでを完全にサポートする。組込み分野での全方位的なソリューションが同社の強みだ。
■応用技術
組込み分野への強い技術力を前提に、SFAからナレッジベース、シルバー関連など、PDAをベースとしたモバイルソリューションを提供する。独自技術を日々産出し、関連企業や大学と共同で行う実証実験が、同社におけるノウハウの源でもある。 |
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これが富士通プライムソフトテクノロジの技術力だ!
@IT[FYI]記事 |
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Active RFIDで実現する次世代システムの可能性
RFIDの実用化に向けて、着実に前進を続ける富士通プライムソフトテクノロジ。Passive RFIDの問題点を明らかにしつつ、同社が持つActive
RFID技術が他社に対して優れている点を紹介。さらに、同社が実施した実証実験の詳細によって、RFID技術がすでに「使える」技術であることが分かるだろう(2004年4月) |
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組込み開発の常識を変えるintentの衝撃
いま、組込み分野では限られた人的・ハード的リソースの中で、よりリッチなシステムをより短いサイクルで開発することが要求されている。この市場で勝ち抜いていくには、高性能で再利用でき、特定のプラットフォームに依存しない環境が必要だ。これらすべての要件を満たす答えはただ1つ、「intent」以外にあり得ない。(2004年5月) |
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組込みLinuxを真のリアルタイムOSに
組込み分野で期待が高まっているLinuxだが、ソフトリアルタイムOSであるLinuxではシビアなリアルタイム性が要求される用途に適用できない。そこで、組込みLinuxをハードリアルタイムOSにする取り組みが行われている。いま、組込みLinuxの世界では何が起こっているのか?
そこで富士通PSTが果たしている役割とは?(2004年6月) |
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ESECリポート:最先端組込みソリューションを一挙紹介
2004年7月7日〜9日の3日間、東京ビッグサイトで「組込みシステム開発技術展」(ESEC)が開催された。富士通プライムソフトテクノロジは、これまでに紹介したRFID、intent、組込みLinuxを中心に、興味深いデモを行っていた。同社の展示やデモの内容をとおして、最先端の組込みソリューションを紹介する。(2004年8月) |
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情報アプライアンスソリューション
OSなどの基盤技術から上位アプリケーションまで、次世代アプライアンスのために様々な情報化技術、インフラ、機器、そして多様化、融合化といった世界を意識した最適なソリューションを提案、提供します。
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モバイルソリューション
社外にて活動するスタッフを支援するための各種システムをPDAを中心とした携帯端末を利用したソリューションとして提案します。
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運用管理・セキュリティソリューション
Web化の影響によって大きく変わりつつある運用管理について、Systemwalkerの開発から、さまざまなお客様のシステム運用管理を手がけてきた実績により、Webシステムに適したソリューションを提案、提供します。 |
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プラットフォームソリューション
インフラに関する豊富な経験とノウハウを活かし、システムの課題分析から設計・構築・運用サポートまで、トータルなサービスを提供。お客様システムの円滑な導入と運用を支援します。 |
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ストレージ・データベースソリューション
お客様の情報資産の安全な保管と運用のため、最適なソリューションを提案、提供します。 |
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