今までのデジタル複合機を超えた ドキュメント管理ソリューション「imagio Neo 350シリーズ」

　パソコンやLAN、インターネットを積極的に活用して、「脱ペーパー・ドキュメント」を目指しているITプロフェッショナルは少なくないだろう。パソコンやネットワーク機器の低価格化によって、社内LANやファイル・サーバなどの導入は、仕組みとしては容易になった。しかしだからといって、伝統的な紙ベースのドキュメント類を簡単に排除できるわけではないし、それらを軽視できるわけでもない。

　そこで、ITプロフェッショナルは、電子メールなどをベースとする新しいデジタル情報と、従来からのペーパー・ドキュメントをうまく使い分けたり、融合したりする必要に迫られる。この際、より積極的な姿勢は、ペーパー・ドキュメントをデジタル化し、新しいデジタル情報環境でもそれらを活用可能にすることだろう。

imagio Neo 350 　いまなおオフィスに不可欠な存在である複写機／FAX機と、ネットワーク・プリンタ／スキャナを一体化させたリコーのデジタル複合機「imagio Neoシリーズ」を利用すれば、こうしたITプロフェッショナルのニーズに応えるドキュメント管理が可能になる。ここでは、ラインアップの1つである「imagio Neo 350シリーズ」を試用し、ドキュメント管理の実際を体験してみよう。なお、imagio Neo 350シリーズは、装備する機能によっていくつかのモデルに分かれている。ここでは、FAX機能、ネットワーク・プリンタ／スキャナ機能を標準で装備する最上位モデルのimagio Neo 350 モデル765Dを取り上げる。

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