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 @IT > 高度なWindowsセキュリティを維持可能にするUpdateEXPERT Ver.5.1登場 - Page2
 
@IT[FYI] 企画:アットマーク・アイティ 営業企画局
制作:アットマーク・アイティ 編集局
掲載内容有効期限:2003年3月5日

 
クライアントの一括管理、効率的なパッチ適用支援で、
高度なWindowsセキュリティの維持を可能にするツールが登場!

UpdateEXPERT Ver.5.1日本語版



 

 UpdateEXPERTツアー

 UpdateEXPERTのメイン・ウィンドウは次のようなものだ。

画面1 UpdateEXPERTのメイン・ウィンドウ(拡大

 画面1は、「UTC」というドメインの「MATSUDA01」というコンピュータを選択して、このコンピュータに適用されているHotFixの状況を確認しているところだ。このようにUpdateEXPERTでは、ネットワーク内のコンピュータに対するHotFixの適用状況を一望にすることができる。

  1. ネットワーク内の全ドメインと、ドメイン内のコンピュータを一覧するペイン。ここで管理対象となるコンピュータを選択する。小さなコンピュータ・アイコンに、当該コンピュータにインストールされたWindows OSの種類が表記されている。アイコンの右側にある文字列はコンピュータ名。ここでは一番下にある「MATSUDA01」を選択している。
  2. 1.で選択された管理コンピュータのOS種別と、適用されている最新のService Pack情報。
  3. 各HotFixは、種類別にタブで整理されている。
  4. HotFixリストと適用状況。現在公開されているすべてのHotFixをリストアップする、現在選択しているコンピュータに関連するHotFixのみをリストアップするなどを切り替えられる。
  5. 4.でHotFixを選択すると、対応するマイクロソフトのサポート技術情報ページなどが表示される。これにより当該HotFixの内容を詳しく知ることができる。

 UpdateEXPERTでは、まず最初にネットワーク内のドメインやコンピュータを列挙して、管理対象となるコンピュータを選択する。すると管理対象コンピュータにインストールされているOSやアプリケーション、ミドルウェアなどが調査される。同時にUpdateEXPERTは、インターネットから取得したUpdateEXPERTの情報データベースを調べ、双方の情報から、そのコンピュータにすでに適用されているHotFixと、未適用のHotFixの一覧を表示する。

 HotFixを適用するには、この一覧から適用を希望するHotFixを選択し、適用処理を指示するだけでよい。HotFixの詳細を知りたければ、対応するマイクロソフトのサポート技術情報などを確認することができる。

画面2 HotFixリスト(拡大

 選択したコンピュータにすでに適用されているHotFix、未適用のHotFixを一望にできる。HotFixを適用するには、ここから必要な項目を選択して(複数選択可能)、メニューから適用処理を開始する。

  1. 適用状況。緑のランプはそのHotFixがインストール済み、グレーのランプは未適用であることを表す。
  2. ダウンロード状態。マイクロソフトのダウンロード・サイトからHotFixのモジュール・ファイルがダウンロードされているかどうかを表す。青色はダウンロード済み、グレーは未ダウンロード。
  3. HotFixのファイル名。
  4. サポート技術情報など情報ソースを表す番号。
  5. モジュールのカテゴリ。Service Pack、重要な更新、セキュリティ・パッチなどの種別。
  6. HotFixの説明(サポート技術情報のタイトル)。
  7. HotFixの公開日。新着HotFixには「NEW」マークが付く。
  8. インストール済みのHotFixについては、インストールした日が表示される。
  9. HotFixが対象とするOSの言語。
  HotFixの依存関係や前提条件などは
すべてUpdateEXPERTまかせ

 複数のHotFixを選択して、一度に適用することも可能である。この際、選択したHotFix同士で依存関係がある場合には(適用順序が制限されるなど)、UpdateEXPERTが警告メッセージを表示したり、インストール不要なHotfixを自動的にインストール対象から削除したりする。管理者は、複雑で面倒なHotFixの依存関係を意識することなく、希望するHotFixを選択して適用するだけでよい。適用処理を指示すると、適用する時間や適用方法などを確認する次のダイアログが表示される。

画面3 適用条件の確認と指定(拡大

ここでは、適用するHotFixの一覧と適用開始日時、HotFixのインストール・オプションを選択する。複数のHotFix間で依存関係があるときには、この段階でUpdateEXPERTが警告メッセージを表示する。

  1. HotFixを適用する管理対象コンピュータ名。
  2. 適用するHotFix一覧。
  3. 適用処理を開始する日時を指定する
  4. いますぐ適用する場合にオンにする。
  5. HotFixのインストール条件を指定する。再起動が必須でないHotFixでは、すべてのHotFix適用後に1回だけ再起動する、などの指定が可能。

 管理対象コンピュータの構成などによって、指示した適用処理が適切でなければ、UpdateEXPERTが警告メッセージを表示する。希望するHotFixを適用する場合に前提となるHotFix(Service Pack)がまだ未適用の場合などにこうしたメッセージが表示される。確実なHotFixの適用が可能になる。

画面4 警告メッセージ(拡大

コンピュータの構成などによって、指定した適用処理に不適切な部分があれば、このようなメッセージで知らせてくれる。

  多数のコンピュータの一括管理を可能にする「必須アップデート」

 例えば、極めて重大なセキュリティ・ホールを修正するHotFixが公開されたとしよう。この場合管理者は、自身が管理するすべてのコンピュータに対して、当該HotFixを一括して適用したいと考えるだろう。このような場合UpdateEXPERTでは、当該HotFixを「必須アップデート」として指定する。こうすると、そのHotFixが適用対象となるすべてのコンピュータに対し、一括してHotFixを適用することが可能になる。

画面5 [必須アップデートの管理]ダイアログ(拡大

 すべてのコンピュータに適用したい重大なHotFix/Service Packについては、それを「必須アップデート」として指定することで、複数のコンピュータに一括して適用したり、まだ適用していないコンピュータをレポート機能で見付けたり(後述する「必須アップデート適合レポート」機能)できるようになる。

  1. 必須アップデートとして指定したHotFix/Service Pack一覧。
  2. 必須アップデートを追加するは右のリストから目的の項目を選んで上側のボタンを、いったん指定した必須アップデートを解除するには、左から目的の項目を選んで下側のボタンをクリックする。
  3. HotFix/Service Pack一覧。
  4. 3.で選択した項目に対応するマイクロソフトのサポート技術情報ページ。

  確実なHotFix管理を支援する充実したレポート機能

 作業工数の軽減は大きな目的の1つだが、企業ユーザーにとっては、確実なHotFix管理が実施できることは何よりも重要である。UpdateEXPERTのようなリモート制御ツールを使う場合、操作対象のコンピュータの状態などによっては(単純には、操作対象のコンピュータの電源が入っていなかったなど)、HotFixの適用に失敗することがあるかもしれない。セキュリティ・ホールのない強固なネットワークを構築・維持するには、こうしたエラーを素早く確実に識別し、再適用などの対策を取らなければならない。前述したとおり、SUSは、この点がほとんど考慮されていなかった。

 これに対しUpdateEXPERTには、さまざまなレポーティング機能が用意されており、HotFixの適用エラーばかりでなく、ネットワークの状態把握なども、素早く的確に行えるのだ。例えば以下のように、HotFixの適用結果をレポートする情報を表示させたところを示す。

画面6 適用結果レポート(拡大

 UpdateEXPERTには、さまざまなレポート機能が用意されており、確実なHotFix管理を可能にする。画面6はHotFixの適用処理を行った後、処理状況を確認しているところ。

  1. コンピュータ名と、適用したHotFixのファイル名。
  2. 適用結果。「完了」なら、正しく適用されたことを意味する。
  3. 適用処理の日時。
  4. 適用処理の終了日時。
 UpdateEXPERTには、これ以外にも、管理者が設定した必須アップデートの条件に各コンピュータが正しく適合しているかをレポートする「必須アップデート適合レポート」、各コンピュータにインストールされているOSやService Packをレポートする「コンピュータ・レポート」、管理対象コンピュータからの情報取得時のエラーをレポートする「検出エラー・レポート」、UpdateEXPERT操作中のエラー・ログをレポートする「エラー・レポート」が用意されている。こうした強力なレポート機能により、確実なHotFix管理が可能になる。

   管理者の作業負担と企業のセキュリティ・リスクを低減し、
 高いROIを期待できる「HotFix管理ツール」

 セキュリティ・ホールをひとたび攻撃されて、サービス停止や情報漏えいなどに見舞われれば、企業は計り知れないダメージを負うことになる。このような危険を回避するには、こまめなHotFix管理が不可欠なのだが、作業は実に複雑で手間がかかる。ネットワークの規模が大きくなればなるほど、セキュリティ・リスクは大きくなるが、それに対処するための必要管理コストは等比級数的に増大する。ネットワークがある程度の規模以上になったら、掛け声と現場の管理者の努力だけでこの難題を乗り切るのは現実には不可能だ。効率よくHotFix管理を行うためのツールは不可欠である。

 これにはいくつかの選択肢があるが、HotFix管理に特化して、シンプルで手軽な使い勝手を達成したUpdateEXPERTは、多くの管理者が待ち望んでいたツールであろう。前述したとおり、管理対象となるコンピュータにエージェントをインストールするなどの前準備が不要なので、UpdateEXPERTの管理コンソールを管理者のコンピュータにインストールするだけで、すぐにネットワーク内のコンピュータに関するHotFixの適用状況を把握し、適用処理を開始できる。専用ツールならではの手軽さだといえる。

 UpdateEXPERTは、管理者の作業負担を大幅に低減することで、これまでは困難だった管理者による企業のセキュリティ・リスク掌握を可能にするのだ。セキュリティ・トラブルを未然に回避するとともに、万一のトラブル発生時でも問題に素早く適切な対処を行うために、ぜひとも活用したいツールである。

UpdateEXPERTでHotFixを適用可能なソフトウェア

  UpdateEXPERTは、以下のマイクロソフト製品のアップデート(HotFix、サービスパック、サービスリリース)に対応。

分類
製品名
OS Windows NT Workstation 4.0/Windows NT Server 4.0/Windows NT Server,Enterprise Edition 4.0/Windows 2000 Professional/Windows 2000 Server/Windows 2000 Advanced Server/Windows XP Professional
サーバ・アプリケーション Internet Information Server 4.0/Internet Information Services 5.0/Internet Information Services 5.1/Exchange Server 5.5/Exchange 2000 Server/SQL Server 6.5/SQL Server 7.0/SQL Server 2000
アプリケーション Office 2000 Personal/Office 2000 Standard/Office 2000 Professional/Office XP Standard/Office XP Professional/Office XP Developer/Outlook 2000/Outlook 2002
そのほかのアプリケーション Internet Explorer 4.01/Internet Explorer 5.0/Internet Explorer 5.1/Internet Explorer 5.5/Internet Explorer 6.0/Windows Media Player 6.4/Windows Media Player 7.0/Windows Media Player 7.1/Windows Media Player 8.0/Windows Media Services 4.1/Net Meeting 2.11/NetMeeting 3.01
UpdateEXPERTでHotFixを適用可能なソフトウェア対応表

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【問い合わせ先】
 アップデートテクノロジー株式会社
 〒107-0052
 東京都港区赤坂 1-11-28
 赤坂一丁目森ビル 6F
 Tel:03-5549-4130

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クライアントの一括管理、効率的なパッチ適用支援で、
高度なWindowsセキュリティの維持を可能にするツールが登場!
UpdateEXPERT Ver.5.1日本語版
  Page1
  UpdateEXPERTの主要な機能
  UpdateEXPERTのしくみ
Page2
  UpdateEXPERTツアー
  管理者の作業負担と企業のセキュリティ・リスクを低減し、
高いROIを期待できる「HotFix管理ツール」

 
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プレスリリース

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