ADSL

エーディーエスエル / Asymmetric Digital Subscriber Line

 ADSLは、電話線で高い周波数帯を利用するxDSL技術を採用し、音声と同時にデータ通信を実現する技術。Asymmetricとは非対称の意味で、ユーザーがデータをダウンロードする下りの通信速度は約1.5〜50Mbps、データをアップロードする上りの通信速度は約0.5〜12Mbpsと、通信速度が異なることを指している。ADSLで利用できる電話線の長さは、約6〜7km。

 ADSLの特徴は、一般家庭で使用されている電話回線をそのまま利用でき、固定電話による通話と同時にデータ通信できるという利便性や、ダイヤルアップ接続やISDNなどのナローバンドに比べて数倍も高速な通信を享受できる点にある。

 ほかのDSL方式にVDSL(Very high bitrate Digital Subscriber Line)があり、集合住宅内の電話回線網で高速通信サービスを提供する。現在は、これらxDSL技術に加えて、光ファイバを利用するFTTH技術なども普及しており、これらをブロードバンドと総称することが多い。

 当初はG992.2規格による1.5Mbpsが主流だったが、2001年にYahoo!BBがG992.1規格による8Mbpsのサービスを提供したことで、他社も相次いでG992.1規格を採用、高速インターネット接続サービス競争が熾烈化した。

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