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無料のVBScriptでXMLプログラミングVBScriptでXMLプログラミング(1)(4/4 ページ)

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次回予告

 今回は、単純にDOMのAPIを用いてWSHからデータの取得などを行ってきました。しかし、XMLを用いたアプリケーションの開発を行っていく場合、このような作業では、処理に大変時間がかかってしまうことやプログラミング上の手間などが考えられます。例えば、目的のデータに達するまでに、何度も再帰処理をしなければならないのか、ソート(並べ替え)をしたり、簡単にユーザーインターフェイスを作成できないのかなど考えられる問題ややりたいことはたくさんあります。

 もちろん、XMLやそれを処理するためのXML Parserには、これらに答えるための方法がちゃんと用意されています。次回以降、順にこれらの回答となるようなサンプルと解説をご紹介する予定です。

  • 第2回:目的の情報へダッシュ!(DOMの活用法 その2)
  • 第3回:データを整列(XSL/XSLTを使用したデータの変換と整列)
  • 第4回:やっぱり見た目は重要(ユーザーインターフェイスの生成)
  • 第5回:パフォーマンスに対しての考慮は必要(APIとしてDOMとSAXの選択基準とは?)

 次回は、XML DOMのプログラミングモデル活用しつつ、簡単に目的のデータへアクセスする方法、そして、これらに関連してXSLなどの利用方法もご紹介します。では、次回をお楽しみに。

筆者紹介

マイクロソフト株式会社
.NETソリューション開発部 テクニカルエバンジェリスト

西谷亮



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