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Windows Server 2008のクラスタリングをサポートしたDR、ファルコンストアサーバの動作に影響しないレプリケーションを実現

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 ファルコンストア・ジャパンは10月20日、米ファルコンストアが同社のデータ保護/リカバリ製品「FalconStor Network Storage Server」(NSS)で、マイクロソフトのWindows Server 2008の「フェイルオーバー・クラスタリング」(MSFC)機能をサポートしたことを発表した。

 MSFCはMicrosoft Cluster Services(MSCS)の強化版としてWindows Server 2008に搭載されている機能。あるマシンに障害が発生すると、ほかのサーバがサービスを引き継げるというものだ。

 一方、NSSはサーバのデータのスナップショットを自動的に別個のストレージに取得し、さらにこれをほかの拠点のNSSに自動レプリケーション(複製)し、障害時にはこのデータを用いて復旧を行うことができる。今回NSSが、Windows Server 2008のサーバ仮想化機能であるHyper-VとMSFCの双方をサポートしたことにより、MSFCによって保護された物理サーバ、およびHyper-Vの仮想サーバの双方について、WAN経由の自動的なディザスタ・リカバリが可能になった。

 ファルコンストアは、業界で初めてMicrosoft Windows Server 2008環境で、ホストサーバにはパフォーマンス低下の影響をまったく与えないブロックレベルでのレプリケーションと、自動化されたフェイルオーバープロセスを実現したという。

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