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IPA、IT人材を「3つの人材類型」と「6つの人材像」に定義ストラテジスト、システムアーキテクト……

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 情報処理推進機構(IPA)は10月21日、「共通キャリア・スキルフレームワーク 第一版」を公開した。2007年7月20日に経済産業省とIPAが取りまとめた報告書「高度IT人材の育成をめざして」の中で示された案を具体化した。

 IPAは同文書の背景として、国際競争量の維持・強化のためには今後10年先を見据えたIT人材育成戦略の構築が急務であると説明。そのため、今後目指すべき高度IT人材像に即したキャリアと、求められるスキルを示したフレームワークの構築が必要であることから、同文書の公開を行ったという。

 同文書では、ITスキル標準(ITSS)、組み込みスキル標準(ETSS)、情報システムユーザースキル標準(UISS)の各スキル標準の参照モデルとして位置付けられ、情報処理技術者試験との対応関係を明確化。IPAでは、同文書が「今後必要とされるIT人材の人材像と、保有すべき能力や果たすべき役割の観点から整理した、共通の育成・評価のための枠組み」になるとしている。

 同文書では「3つの人材類型」と「6つに分類した人材像」を定義。それぞれの求められる人材像と能力(またはスキルセット)を提示している。詳細は下記の通り。

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 また、同文書ではキャリアレベルを定義。ITSS、ETSS、UISSの3つのスキル標準の整合性を確保する。情報処理技術者試験との対応関係も明確にし、同試験がレベル判定に活用できるようにした。さらに、それぞれのレベルで必要とされる知識を知識体系として整理している。

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