mixiアプリが一般公開されました
「mixiアプリ」PC版が8月25日に一般公開されました。一般公開に当たり、前回の「まずは、mixiアプリを使ってみよう、作ってみよう」で紹介したベータ版から、アプリの説明画面や検索画面のユーザーインターフェイスが大きく変更されました。
特に、以前のオープンベータ環境では、アプリを作成したら自分で「公開」に変更でき、それはベータ環境内から「インディーズ」として誰でも検索できました。一般公開後は、作成したアプリは「開発中」というステータスになり、カテゴリ申請をしない限り検索対象にはなりません。
mixiアプリを使ってもらうための「カテゴリ申請」とは
アプリの設定変更画面に「ステータス」という欄が増え、アプリ作成時は「開発中」というステータスが表示されるようになりました。そして、その横に「カテゴリ掲載申請を行う」ボタンがあります。
このボタンをクリックすると、そのアプリのカテゴリ掲載申請が行われ、mixi運営事務局に審査されます。無事受理されると、アプリはやっと一般ユーザーの検索対象になります。
カテゴリ掲載申請を行うためには、次の条件を満たす必要があります。
- 「mixi Platform 利用規約」に準拠している
- 「mixiアプリ ガイドライン」に準拠している
- アプリ利用中のmixiユーザー(以下「アプリ利用者」とする)が10人以上いる
- アプリのロゴ、アイコン、スクリーンショットと説明文がプロフィールページに掲載されている
- mixiが提供していると誤解を与えかねない文章をアプリ名称や説明文に含んでいない(「mixi」「ミクシィ」「みくしぃ」から始まるアプリ名称は禁止)
詳しくは、「mixiアプリ カテゴリ掲載基準」を参照してください。
復習:Twitterのように「ひとこと」をつぶやくmixiアプリ
ここからは、前回に引き続き、mixiアプリ「ひとこと」の作成手順を紹介していきます。前回の復習になりますが、「ひとこと」はTwitterのようにmixi上でひと言程度の発言をし、また友人の発言も時系列で表示できるようにするmixiアプリです。
動作仕様は、次の通りです。
- ホームビュー
- オーナーのつぶやきの履歴が表示される
- 新しく、つぶやける
- プロフィールビュー
- オーナーのつぶやきの履歴が表示される
- キャンバスビュー
- オーナーとオーナーの友人のつぶやきの履歴が表示される
- 新しく、つぶやける
- アクティビティ
- 新規につぶやくと、友人に通知される
アプリケーションは、mixiアプリ「ひとこと v1.0」のページで確認できます(上記アプリケーションのインストールは、2009年8月31日現在カテゴリ申請中のため、開発者の承認が必要な場合があります)。
前回はキャンバスビューで「キャンバス画面が表示されました」という固定メッセージが表示されるところまで説明しました。次ページからは、固定メッセージの代わりに、アプリを表示しているユーザーの名前とサムネイル画像を表示してみます。
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