連載
第4回 要素の操作&ユーティリティ編:連載:jQuery逆引きリファレンス(15/19 ページ)
要素セットに対して要素の追加/置換/削除などを行うためのメソッドと便利なユーティリティ機能をまとめた、すぐに役立つ18本を一挙公開。
「$.inArray」メソッドは、配列aryの中に引数valが含まれるかどうかを検査し、合致した要素のインデックス番号(番号は0スタート)を返します。複数の要素が合致する場合でも、最初に合致した要素のインデックス番号だけを返します。
具体的な例も見てみましょう。以下は、配列booksから「ASP.NET AJAXプログラミング」という要素を検索するサンプルです。
<script type="text/javascript">
$(function() {
var books = [
'ASP.NET MVC実践プログラミング',
'10日でおぼえるASP.NET 3.5入門教室',
'基礎Perl',
'ASP.NET AJAXプログラミング',
'JavaScriptマスターブック'
];
window.alert(
$.inArray(
'ASP.NET AJAXプログラミング',
books
)
);
});
</script>
リスト074 配列booksから「ASP.NET AJAXプログラミング」という要素を検索(InArray.htm)
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$.inArrayメソッドは、指定された要素が見つからなかった場合、戻り値として「-1」を返します。つまり、単に要素が存在するかどうかを判定したいならば、戻り値が0以上であるかどうかを確認すればよいということです。
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