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分散バージョン管理システム「Git」がバージョンアップ:Subversion 1.7に対応
オープンソースの分散バージョン管理システム「Git」の最新バージョン、「Git v.1.8.0」が10月21日、リリースされた。
オープンソースの分散バージョン管理システム「Git」の最新バージョン、「Git v.1.8.0」が10月21日、リリースされた。多数のバグフィックスに加え、Subversion 1.7への対応をはじめとする多くの新機能を搭載している。
Gitはもともと、Linuxカーネルのバージョン管理のためにLinus Torvalds氏によって開発された分散型バージョン管理システムだ。不具合の追跡を行う「Bisect」や複数のコミットを1つのコミットとして扱う「Rebase」をはじめ豊富な機能を備えており、容易にブランチやマージが行えること、高速に動作することなどが特徴で、多くのプロジェクトに採用されている。
新バージョンでは、git svnをアップデートしてSubversion(SVN) 1.7に対応した。また、git branchやgit difftoolなど、多くのコマンドに新たなオプションが追加されている。WindowsやGnomeKeyringに対応したクレデンシャルヘルパーも搭載した。
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