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ネットワークデバイスの管理用パスワードを集中管理しよう(前編)Windows Server 2012 ×「ちょっとだけ連携」でネットワーク管理を便利に(3)(2/5 ページ)

前回は、Windows Server 2012にActive Directoryをインストールし、クライアントをドメインに参加させるまでの手順を紹介しました。続けて、RADIUSサーバとRADIUSクライアントの設定を行い、ユーザーアカウントの一元管理を行う準備を進めていきましょう。

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RADIUSサーバとネットワークデバイスの設定

 では、実際に図1の環境を構築しましょう。本稿ではWindowsサーバ側の設定を紹介し、次回でネットワークデバイス側の設定を紹介します。

 Windowsサーバ側の設定は、以下の順番で行います。このうち、(1)と(2)は必須の設定、(3)は必要に応じて行うオプション設定です。

(1)RADIUSサーバ機能(ネットワークポリシーサーバ)のインストール

(2)RADIUSサーバの設定

(3)アカウントロックアウトの設定(オプション)

(1)RADIUSサーバ機能(ネットワークポリシーサーバ)のインストール

 Windows ServerをRADIUSサーバとして使用するには、ネットワークポリシーサーバ(NPS:Network Policy Server)を追加インストールします。ネットワークポリシーサーバは、ネットワークポリシーとアクセスサービスという役割に含まれるサービスです。

 本稿ではメンバーサーバにネットワークポリシーサーバをインストールしますが、検証環境などでメンバーサーバが用意できないときは、ドメインコントローラにインストールしても構いません。


図3 ネットワークポリシーサーバ(NPS)のインストール

 ネットワークポリシーサーバのインストール方法は次の通りです。

1. メンバーサーバ「server001」で、Administratorとしてサインインし、[サーバーマネージャー]を起動します。


画面1

2.[サーバーマネージャー]で、[2 役割と機能の追加]をクリックします。


画面2

3.役割と機能の追加ウィザードが起動したら、[次へ]をクリックします。


画面3

4.[インストールの種類の選択]では、[役割ベースまたは機能ベースのインストール]を選択し、[次へ]をクリックします。


画面4

5.[対象サーバーの選択]では、server001(ローカルサーバー名)を選択し、[次へ]をクリックします。


画面5

6.[サーバーの役割の選択]では、[役割]の一覧にある[ネットワークポリシーとアクセスサービス]チェックボックスをクリックします。


画面6

7.依存関係の確認がバックグラウンドで行われ、ネットワークポリシーサービスの実行や管理に必要な追加機能を一緒にインストールしてもよいいかどうかを確認するウインドウが表示されます。[機能の追加]をクリックし、6.の画面に戻ったら[次へ]をクリックします。


画面7

8.[機能の選択]では、デフォルトの状態のまま[次へ]をクリックします。


画面8

9.[ネットワークポリシーとアクセスサービス]ウインドウでは、[次へ]をクリックします。


画面9

10.[ネットワークポリシーサーバー]を選択し、[次へ]をクリックします。


画面10

11.[インストールオプションの確認]では、[必要に応じて対象サーバーを自動的に再起動する]を選択します。その後、[インストール]をクリックします。


画面11

12.インストールが終了したら、[閉じる]をクリックします。


画面12

 以上で、RADIUSサーバ機能のインストールは終了です。次は、RADIUSサーバとして動作させるために必要な設定を行います。

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