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Dropboxが新APIを提供、オンラインストレージとの同期機能実装を支援ファイル以外のデータも格納可能に

米Dropboxは、同社が提供するオンラインストレージ機能をアプリケーションから利用できるようにするためのコンポーネントを披露した。新たに「Datastore API」を提供し、アプリケーションのデータをDropboxと同期することを可能とする。

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 米Dropboxは2013年7月9日、同社初の開発者会議「DBX」で、同社が提供するオンラインストレージ機能を組み込んだアプリケーションの構築を支援するコンポーネントを披露した。新たに「Datastore API」を提供するのに加え、Dropboxに格納してあるファイルへのアクセス機能をアプリケーションに提供するコンポーネント「Drop-in」も改善した。

 Datastore APIを利用すると、ファイルの形になっていないデータをDropboxに格納することを可能とする。同日、β版が公開された。同社はすでに、ファイルやフォルダの内容をDropboxと同期する機能をアプリケーションに実装するための「Sync and Core API」を提供しているが、スマートフォンなどのモバイル端末が普及するのに伴い、例えば設定内容やコンタクト先リスト、to-doリストなど、ファイルの形になっていないデータが増えたことに対応した。

 Datastore APIを利用すれば、例えば自宅や会社のコンピュータとスマートフォンのどちらからでも、Dropboxに格納したデータ項目を閲覧したり、追加・削除したりできる。異なる複数の端末からコンタクトリストを同時に編集した場合でも、Dropboxで自動的に情報が整理されるという。オフライン状態にあるときはデータをローカルに保存して、次にオンライン状態になったときに同期する。

 一方、Drop-inについては、Dropboxに格納してあるファイルを取得するためのコンポーネント「Chooser」を、これまでのWebアプリケーションに加えて、iOSとAndroidに対応させた。利用可能な言語は、Objective-C、Java、JavaScriptである。さらに、新たなDrop-inとして、アプリケーションからワンクリックでDropboxにファイルを保存するための「Saver」を追加した。現在対応するのはWebアプリケーションのみだが、間もなくiOSとAndroidにも対応予定だという。「Saver」はすでにYahoo! Mailなどに使われているという。

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