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Amazon VPCでもAWS OpsWorksが使えるように:AWS情報アップデート
AWS OpsWorksがVPC環境でも利用できるようになった。プライベートクラウド環境の中で、柔軟なリソース調整や運用の自動化にも利用できるようになる。
米Amazon Web Services(AWS)は2013年9月5日、アプリケーション管理サービス「AWS OpsWorks」が、VPNサービス「Amazon Virtual Private Cloud」(VPC)に対応したと発表した。
Amazon VPCでは仮想ネットワークトポロジーを定義してネットワーク設定をカスタマイズし、データセンター内で運営する従来型のネットワークに近い設定にすることが可能。AWS OpsWorksがこれをサポートしたことで、自社の隔離されたネットワーク内でAWS OpsWorksのアプリケーション管理機能を活用できるようになる(なお、@ITではAWS OpsWorksに関しては関連記事で解説している)。
具体的な活用例として、パブリックなElastic Load Balancer(ELB)の背後のプライベートサブネット内にアプリケーションサーバを配置して、アプリケーションサーバへのアクセス制御の柔軟性を高める、などの例を挙げている。また、ファイアウォールの背後のプライベートソースレポジトリの利用、保護されたサブネット内でのデータベース運用などが可能になるという。
利用を開始するにはまず、新規あるいは既存のAmazon VPCを使ってOpsWorksスタックを作成する。その後は自分が作成したサブネット内にOpsWorksのインスタンスを作成できるようになる。詳しい手順はAWSのブログで紹介している。
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