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Amazonのモバイル広告APIがiOSに対応:Fire Phoneにも後日対応
Amazon.comは、モバイルアプリに広告を表示するための「Amazon Mobile Ads API」がiOSに対応したことを発表した。
米Amazon.comは2014年7月17日、同社のモバイル広告ネットワークで配信される広告をアプリケーションに表示するための「Amazon Mobile Ads API」がiOSに対応したと発表した。さらに7月25日からは、同社が6月に発表したスマートフォン「Fire Phone」にも対応する。
Amazon Mobile Ads APIではAmazon.comや子会社などの広告が配信され、ダウンロード中に表示されるインタースティシャル広告とバナー広告を表示できる。これまではAndroidとFire OS端末のみの対応だった。
Amazon.comでは、iOSのサポートにより「iTunes」「Google Play」「Amazon Appstore」で配信されるアプリから横断的に広告収入を得ることが可能になるとしている。併せて広告配信先の国も追加され、これまでの米国、英国、ドイツ、フランスに加え、スペインとイタリアが新たに加わった。
Amazon.comのモバイル広告ネットワークで配信される広告は、サイズを指定できる他、配信先の国や年齢、性別を選ぶことも可能だ。
Amazon Mobile Ads API for iOSは、iOS 6.0以降に対応。利用には開発ツールの「Xcode 5.1.1」をインストールしておく必要がある。
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