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Windowsフォーム開発者のためのWindows 10 UWPアプリ開発入門(前編)特集:UWPとは何か(5/6 ページ)

Windowsフォームアプリ開発と対比しながら、Windows 10時代の新たなプラットフォーム「UWP」を使用したアプリ開発の基礎を解説する。

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「Hello, world!」アプリの完成

 以上で、最初のUWPアプリは完成だ(別途公開のサンプルでは、「S1_HelloUWP」ディレクトリの下にある「S1_02_HelloUwp」プロジェクトに入っている)。デバッグ実行してみると、次の画像のようになる。

デスクトップ上でデバッグ実行
[現在時刻]ボタンをクリック
[現在時刻]ボタンをクリック
Windows 10 Mobileエミュレーターでデバッグ実行
Windows 10 Mobileエミュレーターでデバッグ実行
[現在時刻]ボタンをクリック
[現在時刻]ボタンをクリック
完成した「Hello
world!」UWPアプリ版,完成した「Hello, world!」UWPアプリ版
上2枚はデスクトップでの実行、下2枚はWindows 10 Mobileエミュレーターでの実行である。

 うまく作れただろうか。UWPアプリではUIをXAMLで作る点は大きな違いだが、Windowsフォームのときと同様に作業を進められる。プレビュー画面にツールボックスからコントロールを貼り付けて、プロパティウィンドウでプロパティやイベントハンドラーを設定するという、従来通りの方法でもUIを構築できるのだ。複雑なUIになってくるとXAMLエディター側での作業が必要になってくるはずだが、そのころにはXAMLエディターでの操作にも慣れていることだろう。本当に大変なのは、「リキッドレイアウト」/「レスポンシブデザイン」を考えることかもしれない。

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