「職場の小さなことをなんでも自動化していた“本当にターミナルに住んでいるようなヤツ”と評されるエンジニアの話が、ロシアの掲示板から英訳され、話題になっている」と、サイボウズ・ラボの秋元裕樹氏がブログで日本語で紹介し、日本でも話題になっています。
そのエンジニアは訳あって転職しましたが、「文字通りターミナルに住んでいるようで、90秒以上時間が掛かるものはスクリプトで自動化してしまう人」だったそうです。その「遺産」が残っていました。
- smack-my-bixxx-up.sh(夜9時以降に活動していたら、「遅くなる」などの理由を定義した文字列からランダムに選び、SMSで奧さんへ送る)
- kumar-xxxhole.rb(顧客からのメールをスキャンし、不具合対処依頼メールが来たら客の運用サーバを直近のバックアップに巻き戻す。そして「大丈夫だ。次は気を付けてくれ」と返事する)
- hangover.sh(平日朝8時45分までに活動していなければ、二日酔いで出社できない旨のメールを定義した文字列からランダムに選んで送る)
- xxxxingcoffee.rb(コーヒーマシンにSSHでセッションを開き、何か謎のデータを送る。24秒後にカフェラテができる。“24秒”は彼の机からコーヒーマシンまでの徒歩時間)
(大人の事情で一部伏せ字にしました)
秋元氏のブログによると、「shellやRubyで書かれているスクリプトがGitHubに公開されていて、すでにPython移植版を書いて上げているユーザーもいる」ようです。
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