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米グーグルがMySQL互換マネージドサービス「Cloud SQL」の第二世代を発表:1万5000IOPS、10TBデータ、104GBメモリまでスケール
MySQL互換のクラウドデータベース「Cloud SQL」がパフォーマンスを強化。1万5000IOPS、10TBデータ、104GBメモリまでスケールする。
米グーグルはマネージドなMySQLをクラウドで提供するサービス「Cloud SQL」を強化し、高性能でスケーラブルにしたことを発表しました。
強化されたCloud SQLは、最大で1万5000IOPSの性能を発揮、10Tバイトまでのデータを扱えるようになり、インスタンスごとに104Gバイトメモリまで搭載されるようになりました。
下記はグーグルが発表した従来のCloud SQLとの性能比較。赤いグラフが従来のCloudSQLで、8スレッド当たりで性能が頭打ちになっていますが、新しいCloud SQLでは性能がリニアに向上しています。
Cloud SQLはマネージドサービスとして提供されるため、データベースに対するバックアップやパッチの適用、万が一サーバーが落ちたときのフェイルオーバーなど、運用に関わる作業は全てグーグルが行うため、利用者は一切気にする必要がありません。
Cloud SQLは、Google Compute EngineのインスタンスやGoogle App EngineのManaged VMから利用可能。また、MySQLと互換性があるため、MySQLに対応する既存のツールが使えると説明されています。
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