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Wi-Fi環境の監視を効率化。米アルバが管理ツール群を発表BYOD、IoT対応も考慮

米アルバがエンタープライズ向け無線ネットワーク管理ツールの新製品群を発表した。Wi-Fi環境の運用管理を効率化する機能が盛り込まれている。

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 米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)傘下の米アルバ(旧アルバネットワークス)は、エンタープライズ向け無線ネットワーク管理ツールの新製品群を発表した。今回発表されたのは、Wi-Fi接続時に生じる問題点を回避するソフトウェア「Aruba Clarity(Clarity)」、ネットワーク統合管理ソフウェアの最新版「AirWave 8.2」、グループポリシー管理ツールの最新版「Aruba ClearPass Policy Manager 6.6」の3製品。

 ClarityはAirWaveと連携させることで、モバイル機器とWi-Fiのアクセスポイントとを関連付けることができる。さらに、RADIUS認証やDHCPサーバからのIPアドレス取得、DNSでの名前解決に要する時間など、広範なネットワーク経路も監視できる。これらの情報を常に収集することで、トラブルが生じる前に問題点を予測し、回避できるようになるという。

 AirWaveの最新版では、新たにWi-Fiの利用状況を最長24時間可視化できるようにした。この情報を利用することで、これまで無線ネットワークの担当技術者が手作業で対応していたような、Wi-Fiの運用時に悪影響を及ぼす干渉などの事象を特定しやすくなり、技術者の手間と時間を削減できるという。


管理画面の例(出典:米アルバ)

 ClearPass Policy Manager 6.6では、個人所有のモバイル端末やIoT(Internet of Things)にも対応したポリシーを作成できる。モバイル端末をネットワークに接続するときの多要素認証や、セキュリティ上の問題が生じたときのフォレンジック用のログ収集にも対応する。

 AirWave 8.2とClarityは、2016年3月に発売する予定。ClearPass 6.6は、サービス契約が有効な既存のユーザーは無償でアップグレード可能で、2016年4月に提供を始めるとしている。

 なお同社は、802.11ac Wave2対応のアクセスポイント「Aruba 330シリーズ」や、1/2.5/5/10Gbps対応スイッチ「Aruba 3810スイッチ・シリーズ」も同時に発表した。SkypeやWi-Fi通話のように、高い伝送速度を必要とするアプリケーションに向けた製品だという。

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