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慣れてくると効く「数秒でピボットテーブルを作る」方法新社会人の必須知識 「Excel ピボットテーブル」超入門(5)(2/4 ページ)

Excelを通じて、「ピボットテーブル」の基礎を学び、データ分析を実践するまでを習得する本連載。今回は、ピボットテーブルで実現する多様な視点で分析する方法を「実際の業務で普通に使えるようになる」までのテクニックを解説する。

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「全ての分類の商品を合計して、別表に表示」する

 続いて、月ごとに商品名別に売上を集計したデータを基に、「分類した商品の合計額も表として追加」した集計表を作ってみよう。

 前回解説した「グループ化」を使って、月ごとに商品を分類項目別に集計したピボットテーブルを用意する(図4)。

photo 図4 商品をグループ化して集計した売上表

 商品名セルのどれかにカーソルを合わせ、Excelメニュー「ピボットテーブルツール」→「分析」→「フィールドの設定」を選択する(図5)。

photo 図5 「フィールドの設定」を選択する

 「フィールドの設定」ダイアログボックスが表示される。「小計とフィルター」タブの小計より、「指定」→「合計」関数を選択し、OKボタンをクリックする(図6)。

photo 図6 「フィールドの設定」ダイアログボックスより、関数「合計」を選択する

 これで、商品別売上の累計を別途確認できる集計結果がピボットテーブルに追加される。

photo 図7 商品の売上累計金額を集計したデータも表示できた

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