Slackでボットと対話してみよう:特集: 新たなアプリ「ボット」の時代(3/4 ページ)
Microsoft Bot Frameworkを使用して作成したボットをAzureにデプロイ、Bot Connectorに登録し、最終的にSlackで対話を行う。
チャンネルの追加
先ほどの画面の右側には、使用可能なチャンネルが一覧表示されている。デフォルトでは、[Web Chat]が利用できるようになっている。詳細は割愛するが、これを利用すると、例えば以下のようにWebブラウザベースでボットと対話が可能だ(iframeタグを利用)。
これを行うには[Web Chat]欄の右側にある[Edit]ボタンをクリックし、Webページにボットとの対話領域を埋め込むためのHTMLコード片とシークレットコードを生成する。
とはいえ、ブラウザでボットと対話をしてもあまり面白くはないので、以下ではSlackにボットを接続するための設定を見てみよう。ボットの対話チャンネルとしてSlackを追加するには、やはり先ほどの画面の右側に表示されているSlack欄の右側にある[Add]ボタンをクリックする。
[Add]ボタンをクリックすると、新規にブラウザタブが開かれ、次のようなページが表示されるので、ここでインストラクション(英語)に従って、設定を行う。
Slack用のアプリの新規作成
[Log in to Slack and 〜]というテキストをクリックすると、Slackの[Create App]画面へのリンクが表示されるので、これをクリックして、[Create App]ページを表示する。この後は、インストラクションに従って、新しく表示された方のタブで主に作業を行っていく。
ここではアプリ名([App Name]テキストボックス)、ボットを接続するSlackチーム([Team]ドロップダウン)、アプリの説明(その下の2つのテキストボックス)、アプリのインストール方法を記したページとサポートページのURL(その下の2つのテキストボックス)を記入していく。最後の[Redirect URI(s)]には、インストラクション側のページの[Use this Redirect URI:]に示されているURIをコピー&ペーストすればよい。適宜、内容を記入したのが下の画面だ。最後に[Create App]ボタンをクリックするとアプリが作成される。
ここではアプリ名、チーム、説明とリダイレクトURIのみを記入した
長い説明も記入する必要があるので、ちゃんと入力しよう。
アプリを作成すると、そのアプリに関する情報を閲覧/設定するページが表示される。
Slack上でユーザーとやりとりをするボットユーザーを作成する
インストラクションの[Scroll down 〜]というテキストをクリックして、これに従ってSlack上でユーザーと対話を行うためのボットユーザーを作成しよう。
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