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DBレプリケーションツール「SharePlex」に最新版、“Oracleから他社DB”の対応強化対応DBにSAP HANA、Teradata、EnterpriseDB Postgresを追加

デル・ソフトウェアは、データベースレプリケーションツール「Dell SharePlex」の最新バージョンを提供開始した。対応データベースにSAP HANA、Teradata、EnterpriseDB Postgresが追加された。

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 デル・ソフトウェアは2016年5月19日、データベースレプリケーションツール「Dell SharePlex」の最新バージョンを提供開始すると発表した。

 SharePlexは、「Oracle Database」をはじめとするデータベースのレプリケーションとデータ統合、データベース移行を支援するツール。実際に運用しているデータベース環境を止めずにレプリケーションを実行できる。

 最新版では、従来のOracle Database間、及びOracle DatabaseからMicrosoft SQL Server、SAP Adaptive Server Enterprise(ASE)、Java Message Service(JMS)、SQL、XMLファイルのレプリケーションに加え、新たにSAP HANA、Teradata、EnterpriseDB Postgresへのサポートが追加された。対応範囲の拡大により、他社製のデータベースレプリケーションツールと比べて、約半分のコストでレプリケーションが実行できるとしている。

photo SharePlexでできること

 この他、SQL Server間でレプリケーションする「SharePlex for SQL Server」や、ビッグデータの分析プロジェクトなどに向けてOracle DatabaseをHadoopに統合する「SharePlex Connector for Hadoop」なども用意する。30日間有効の無償評価版は、デルのWebサイトからダウンロードできる。

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