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Microsoft Edgeに「文字列読み上げ機能」が新たに追加Windows 10 Anniversary Updateで機能を拡張

米マイクロソフトは、「Windows 10 Anniversary Update」で同社のブラウザ「Microsoft Edge」に文字列読み上げ機能を追加すると発表した。

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 米マイクロソフトは2016年6月1日、2016年夏に予定しているWindows 10の大型アップデート「Windows 10 Anniversary Update」の際に、Windows 10の標準ブラウザである「Microsoft Edge」に「文字列読み上げ機能(Speech Synthesis API:音声合成API)」を追加すると発表した。

 音声合成APIとは、Webサイトに記載されているテキストを解析して自動的に読み上げる、主に視覚障害者に向けたアクセシビリティ向上のための機能。Edge向けのAPIとして提供し、音声のピッチやレートを、利用者の好みに合わせてカスタマイズできる。また、同社がダウンロード提供する「言語パック」によって、各国の言語での発声に対応できるという。

コードの書き換えによって、自由に音声のピッチやレートを調整できる

  本機能の試用版は、こちらのマイクロソフトのWebサイトで体験できる。

マイクロソフトのWebサイトでは「文字列読み上げ機能」を体験できる。正式リリースは2016年夏を予定している

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