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Googleカレンダーからの予定通知アラートのせいで、Chromeが操作できなくなるのを防ぐTech TIPS

ChromeブラウザでGoogleカレンダーが予定を通知した瞬間、Chromeのタブやウィンドウが操作できなくなり、慌てることがある。これは通知方法をアラートダイアログからデスクトップ通知に切り替えると解消できる。

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対象サービス/ソフトウェア:Googleカレンダー(G Suite版を含む)、デスクトップ版Google Chromeブラウザ


  Chromeブラウザを使っていたら突然、タブの切り替えや追加ができなくなり、バックグラウンドにあったGoogleカレンダーの予定通知アラートを閉じたら解消した、という経験はないだろうか。

Googleカレンダーの予定通知アラートのせいでChromeが「止まる」!?
Googleカレンダーの予定通知アラートのせいでChromeが「止まる」!?
バックグラウンドのChromeブラウザで開きっぱなしだったGoogleカレンダーに、予定を通知するアラートが表示されたところ。このときChromeのタブが切り替えられなくなる他、新たにタブやウィンドウを開くこともできなくなる(表示中のブラウザペイン内の操作は可能)。アラートダイアログを閉じれば解消するものの、Googleカレンダーに注目していないと往々にして気付かず(特に他のウィンドウなどに隠されていた場合)、何かの不具合と勘違いしやすい。

 この直接原因はアラートダイアログにあるので、これをデスクトップ通知(プッシュ通知)に切り替えると、予定の通知が届いてもChromeのタブ/ウィンドウ操作が「妨害」されることはなくなる。

 それにはGoogleカレンダーの設定画面で、以下のように設定を変更する。

Googleカレンダーからの通知をブラウザのデスクトップ通知に切り替える(1/3)
Googleカレンダーからの通知をブラウザのデスクトップ通知に切り替える(1/3)
これはGoogleカレンダーをChromeブラウザで開いたところ。
  (1)この歯車アイコンをクリックする。
  (2)[設定]をクリックする。
Googleカレンダーからの通知をブラウザのデスクトップ通知に切り替える(2/3)
Googleカレンダーからの通知をブラウザのデスクトップ通知に切り替える(2/3)
これはGoogleカレンダーの設定画面。
  (3)[全般]タブを選ぶ。
  (4)[アラートを表示する代わりにブラウザの通知を使用する]にチェックを入れてオンにする。
  (5)[保存]ボタンをクリックすると、(4)の設定変更が保存される。
Googleカレンダーからの通知をブラウザのデスクトップ通知に切り替える(3/3)
Googleカレンダーからの通知をブラウザのデスクトップ通知に切り替える(3/3)
再びカレンダーの画面に戻ったところ。
  (6)(4)により、このChromeブラウザに対してGoogleカレンダーが各種通知をプッシュで送信してもよいか、ユーザーに確認するダイアログが表示される。[許可]ボタンをクリックする。

 以後、予定の通知は次のようにデスクトップ右下に表示される。

Googleカレンダーからのデスクトップ通知の例
Googleカレンダーからのデスクトップ通知の例
ブラウザ上ではなくデスクトップ右下に表示される。[×]アイコンをクリックすれば閉じられる。

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