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災害時のフリーWi-Fi、何が危ない?セキュリティクラスタ まとめのまとめ 2018年7月版(2/3 ページ)

7月のセキュリティクラスタは「豪雨災害とフリーWi-Fiスポットのセキュリティ」「不正アクセスで逮捕された若者がホワイトハッカーとして復活」「Chromeと非SSLサイトの警告表示」に注目が集まりました。

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不正アクセスで逮捕された少年、現在は「ホワイトハッカー」に

 7月14日には、過去に不正アクセスを行って逮捕された少年が、現在はネット上の不正を追及する「ホワイトハッカー」として活動しているという取材記事が朝日新聞に掲載されました。

 取材を受けた元少年は、以前大きな話題になった「恒心教」の一員として不正アクセスを行っていた「0chiaki」氏でした。彼は現在「ちーな」というハンドルで活動しており、「漫画村」など違法配信サイトの運営を特定したり、仮想通貨に関する犯罪やダークウェブの調査をしたりしているようです。

 TLには「0chiaki」が「ちーな」だとは知らなかった、また「ちーな」が「0chiaki」とは知らなかったというツイートが多数ありました。

 過去の経緯を読んだ人からは、捕まるようなことはやってはいけないが、今後必要になる人材だという意見や、警察がリクルートすればよいという意見がツイートされていました。寄り添う大人が必要だというツイートもありました。

 6階のベランダから警官が入ってきたことや、うどんを作っているときに逮捕されたことなど、当時のリアルな描写に驚いている人もいました。

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