検索
ニュース

IPAが「情報セキュリティ10大脅威 2019」を発表、利用者をだます脅威が台頭サプライチェーン攻撃が新たな脅威に

IPAが2019年1月30日に発表した「情報セキュリティ10大脅威 2019」には、利用者をだまして金銭や情報を詐取する脅威が多くランクインした。セキュリティ上の脅威には、必ずしもウイルスなどのマルウェアが関係しているのではないことが分かる。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2019年1月30日、「情報セキュリティ10大脅威 2019」を発表した。これは、2018年に社会的影響が大きかった情報セキュリティ上の脅威について、IPAが32の候補を選出し、情報セキュリティ分野の研究者や企業の実務担当者など約120人で構成される「10大脅威選考会」の投票によってトップ10を選出したもの。個人と組織を対象にしたそれぞれの脅威を選んだ。

 ランクインした脅威の1〜3位は次の通り。


1〜3位の内容(出典:IPA)

 4〜10位は次の通り。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Security & Trust 記事ランキング

  1. 米国/英国政府が勧告する25の脆弱性、活発に悪用されている9件のCVEとは、その対処法は? GreyNoise Intelligence調査
  2. セキュリティ担当者の54%が「脅威検知ツールのせいで仕事が増える」と回答、懸念の正体とは? Vectra AI調査
  3. セキュリティ専門家も「何かがおかしいけれど、攻撃とは言い切れない」と判断に迷う現象が急増 EGセキュアソリューションズ
  4. OpenAIの生成AIを悪用していた脅威アクターとは? OpenAIが脅威レポートの最新版を公開
  5. 約9割の経営層が「ランサムウェアは危ない」と認識、だが約4割は「問題解決は自分の役割ではない」と考えている Vade調査
  6. インサイダーが原因の情報漏えいを経験した国内企業が約3割の今、対策における「責任の所在」の誤解とは
  7. 「このままゼロトラストへ進んでいいの?」と迷う企業やこれから入門する企業も必見、ゼロトラストの本質、始め方/進め方が分かる無料の電子書籍
  8. MicrosoftがAD認証情報を盗むサイバー攻撃「Kerberoasting」を警告 検知/防御方法は?
  9. 人命を盾にする医療機関へのランサムウェア攻撃、身代金の平均支払額や損失額は? 主な手口と有効な対策とは? Microsoftがレポート
  10. AIチャットを全社活用している竹中工務店は生成AIの「ブレーキにはならない」インシデント対策を何からどう進めたのか
ページトップに戻る