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Microsoftの全コードサンプルを閲覧できるポータルサイトが開設ワンクリックでAzureにデプロイもできる

Microsoftは、同社の全コードサンプルを閲覧できるポータルサイト「docs.microsoft.com/samples」(Browse code samples)を開設した。

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 Microsoftは2019年7月29日(米国時間)、同社の全コードサンプルを閲覧できるポータルサイト「docs.microsoft.com/samples」の開設を発表した。開発者がどのMicrosoft製品やサービスを使用するかにかかわらず、作業を始めるのに役立つコードサンプルを簡単に見つけられるようにする狙いだ。

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「docs.microsoft.com/samples」でコードサンプルを閲覧(出典:Browse code samples

 7月29日から、開発者はdocs.microsoft.com/samples(「Browse code samples」というタイトルが冠されている)で、自分のワークフローに関連する最新のコードサンプルを検索できるようになった。Microsoftによると、このサイトで提供されるコードサンプルは、全てGitHubでホストされているという。コードサンプルを実行してバグが見つかったら、サンプルのGitHubリポジトリでイシュー(課題管理)に投稿すれば、コードを管理するチームが目を通すとしている。

 docs.microsoft.com/samplesは、以下のようなさまざまな機能を提供する。

ワンクリックでAzureにデプロイ

 Microsoftは「Azure Resource Manager」(ARM)テンプレートをビルトインしたサンプルを多数保持している。こうしたサンプルはdocs.microsoft.comのページから、ワンクリックでAzureに直接デプロイできる。

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コードサンプルをワンクリックでAzureにデプロイ(出典:Browse code samples

必要なコードだけをダウンロード

 docs.microsoft.com/samplesは自分の作業に関連するコードだけをダウンロードできる。リポジトリ全体をクローンしなくてもよい。「Download ZIP」機能により、GitHubから特定のサンプルの最新バージョンをすぐに入手できる。

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サンプルのZIPをダウンロードする方法を示すボタン(出典:Browse code samples

コードに直接ナビゲート

 「Browse code」ボタンを押せば、GitHubソース内の目的の場所にアクセスできる。このためコードサンプルの実装を詳しく見たい場合に、リポジトリのどこにサンプルがあるのか素早く見つけることができる。

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サンプルページからコードサンプルに直接ナビゲート(出典:Browse code samples

検索とフィルタリングが瞬時にできる

 適切なサンプルを探すときに、キーワード検索とページ内フィルターの両方を1つのビュー内で利用できる。結果は、キーワードやフィルターを指定すると、直ちに表示される。

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コードサンプルの検索とフィルタリング(出典:Browse code samples

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