連載
【 New-ItemProperty 】コマンドレット――レジストリエントリを追加する:Windows PowerShell基本Tips(21)
本連載は、PowerShellコマンドレットについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は「New-ItemProperty」コマンドレットを解説します。
本連載では、Windows PowerShellの基本的なコマンドレットについて、基本的な書式からオプション、具体的な実行例までを分かりやすく紹介していきます。今回は、PowerShellでレジストリエントリを追加する「New-ItemProperty」コマンドレットです。
New-ItemPropertyコマンドレットとは?
「New-ItemProperty」は、PowerShellを利用してレジストリエントリを追加するコマンドレットです。レジストリは「レジストリエディタ(regedit.exe)」画面の左ペインに表示される「キー」と右ペインに表示される「エントリ」から構成されます。レジストリキーは以前に解説した「New-Item」コマンドレットから、レジストリエントリは「New-ItemProperty」からそれぞれ作成できます。
New-ItemPropertyコマンドレットの主なオプション
オプション | 意味 |
---|---|
-Path | エントリを追加するレジストリキーを指定する |
-Name | エントリの名前を指定する |
-PropertyType | エントリ値の種類を指定する。省略可能 |
-Value | エントリの値を指定する。省略可能 |
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