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クラウド活用に関する最新動向や事例がまとめて見られるオンラインイベント「Digital Foundation Days」は中長期的なDX戦略のヒントになるか

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 ナノオプト・メディアは2021年7月13〜15日、オンライン(ライブ配信)イベント「Digital Foundation Days」を開催した。VMwareとの共催であるこのイベントは、VMware製品をベースとした数々のサービスを、その活用メリットや事例とともに解説。2021年7月19日〜8月13日の間、オンデマンドで解説動画を無料配信する。

 ナノオプト・メディアはイベント開催の背景について、「昨今の未曾有の状況において、日本でもテレワークへのシフトやそれに伴う業務プロセス自体の見直し、インフラのハイブリッドクラウド化など、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速しています。一方、デジタル技術に関するスキルや人材の問題、新しい業務プロセスやクラウド移行の負荷、運用管理手法、セキュリティ対策といった課題に悩む企業が多いのも事実です」としている。

 イベントでは、DXを推進する上で重要なキーとなる「クラウド」を切り口に、VMware製品をベースにしたVMwareパートナー各社独自サービスやそのメリット、事例、活用方法などを通じ、DXにこれから取り組んでいく、また取り組み始めている企業に対し、その悩みを解決しつつ短期的な部分だけではなく、中長期的なDX戦略のヒントとなる情報を届けるという。

 基調講演は内閣官房 政府CIO(最高情報責任者)補佐官 東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授 関谷勇司氏による「DXを加速するデジタル基盤のあり方」。その他の講演企業は下記の通り(五十音順)。

講演企業(五十音順)

  • 伊藤忠テクノソリューションズ
  • NEC
  • NTTコミュニケーションズ
  • グーグル・クラウド・ジャパン
  • ソフトバンク
  • デル・テクノロジーズ
  • 日本IBM
  • 日本オラクル
  • 日本マイクロソフト
  • 日立製作所
  • 富士通
  • 富士通クラウドテクノロジーズ
  • レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ

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「Digital Foundation Days」講演者一覧

@IT編集部の「ここがポイント」

 企業のDX推進には、インフラの整備、特にVMware製品が多く使われているオンプレミスのIT資産のクラウド移行が欠かせません。ところが、さまざまな課題により移行が進んでいない企業がまだまだ多いのが現状ではないでしょうか。この課題の解決策として、VMware製品をオンプレミスで使っていても、その企業のニーズに合わせて運用変更なしにクラウドへ移行したり、ハイブリッドクラウドやマルチクラウドを短期間で実現したりするといった多様なサービスを各ベンダーが提供しています。

 自社の要件に合ったサービスはどれか、各パートナー企業のサポートはどうなっているのか、各企業の講演をまとめて見られる「Digital Foundation Days」は、クラウド移行を主導する情報システム関連部門のマネジャーやIT担当者、システム開発者、そして中長期的なDX戦略を考える経営層にとっても参考になるイベントではないでしょうか。


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提供:株式会社ナノオプト・メディア
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2021年8月8日

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