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開発者が怖いのは「スマホへの不正アクセス」 ラックがスマホアプリのセキュリティ対策に関する調査結果発表:利用者が最も多い開発言語は「Java」
ラックは、スマートフォン向けアプリケーションの開発者を対象に、開発環境やセキュリティ対策の実施状況などに関する調査を実施した。ほとんどの開発者が開発を始めるタイミングでセキュリティ対策を検討しているが、一方で「セキュリティ対策に自信がない」と懸念を感じている人もいた。
ラックは2022年2月18日、スマートフォン向けアプリケーション開発の開発環境、セキュリティ対策の実施状況や課題などに関する調査の結果を発表した。調査は20〜50歳代のスマートフォン向けアプリケーションの開発者を対象に実施し、441人から有効回答を得た。
ほとんどの開発者が開発時にセキュリティ対策を検討している
開発言語について聞くと「Java」と回答した人が最も多く、54.7%(複数回答、以下同)だった。次いで「JavaScript」が40.9%、「C#」が29.6%、「C」が27.6%、「Python」が25.6%だった。
アプリケーション開発において、セキュリティ対策を検討したり実施したりするタイミングについて聞くと、「システムを開発する際/委託する際」と回答した人の割合が80.5%(複数回答、以下同)で最も高かった。次いで、「ユーザーから問い合わせがあったとき」の37.8%、「システム開発ベンダーに推奨されたとき」の31.7%が続いた。
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