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Microsoft、AIモデルが生成したコードの正確性を向上させる「Jigsaw」を紹介AIが生成するソフトウェアの将来性と危険性

Microsoftは、AIモデルによるプログラムコードの生成性能を向上させる新しいツール「Jigsaw」を紹介した。

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 Microsoftは2022年3月31日(米国時間)、「GPT-3」や「Codex」といった大規模言語モデルによるプログラムコードの生成性能を向上させる「Jigsaw」を公式ブログで紹介した。

 OpenAIが公開したGPT-3やCodexなどの大規模な事前トレーニング済み言語モデルは、ソフトウェア開発者が作成した自然言語の文章からコードを生成するようにチューニングでき、ソフトウェア開発者の生産性を向上させる可能性を秘めている。だが、プログラムの意味を理解しないため、生成されるコードの品質は保証されないという課題がある。

 Jigsawは、プログラムの構文と意味を理解する後処理技術に加え、ユーザーからのフィードバックを利用して、言語モデルによるコードの生成性能を向上させる。

 Microsoftの研究チームは、Jigsawによる成果をまとめた論文「Jigsaw: Large Language Models meet Program Synthesis」を、2022年5月に開催予定のカンファレンス「International Conference on Software Engineering(ICSE 2022:ソフトウェア工学国際会議 2022)」に提出し、採択されている。

AIが生成するソフトウェアの将来性と危険性

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