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「インフレ、円安が続いてもIT投資は続ける」と企業の7割台半ばが回答 その投資先は?サイバーセキュリティ領域の予算配分を増やす想定

シトリックス・システムズ・ジャパンは、世界10カ国で実施したIT投資に関する調査の結果を発表した。それによると7割台半ばのITリーダーはインフレーションをプラスに捉えており、「インフレーションや円安が進む現状でも、今後1年間でIT予算を増加させる」と回答していることが分かった。

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 シトリックス・システムズ・ジャパンは2022年9月29日、IT投資に関する世界調査の結果を発表した。それによると2500人のITリーダーのうち7割台半ば(世界平均で76%、日本単独では75%)が「インフレーションや円安が進む現状でも、今後1年間でIT予算を増加させる」と回答しており、予算配分が増えると考えるイノベーション領域としてサイバーセキュリティを挙げた人が最も多かった。

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インフレーション、円安が進む現状で予算が増えると思う領域(提供:シトリックス・システムズ・ジャパン

 この調査は、世界10カ国(米国、メキシコ、コロンビア、ブラジル、英国、フランス、ドイツ、オランダ、オーストラリア、日本)のITリーダーを対象に実施し、2500人から有効回答を得た。

デジタル施策の観点ではインフレはプラス影響

 DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組み状況について聞くと9割近く(世界平均で87%、日本単独では86%)が「DXに取り組んでいる」と回答した。

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