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AWS、機械学習でサプライチェーン管理を支援する「AWS Supply Chain」の一般提供を開始既存基幹システムの移行や再実装は不要で利用できる

AWSは、サプライチェーン全体を迅速に可視化し、機械学習モデルによる洞察に基づいた意思決定ができる「AWS Supply Chain」の一般提供を開始した。

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 Amazon Web Services(AWS)は2023年4月3日(米国時間)、既存の基幹業務システム(ERP)やサプライチェーン管理(SCM)システムに接続し、機械学習(ML)を活用して、データの統合、リスクの可視化を支援する「AWS Supply Chain」の一般提供を開始した。

 AWSによると、AWS Supply Chainを利用することで、サプライチェーン全体を迅速に可視化でき、より多くの情報に基づいた意思決定ができる。過剰在庫や在庫切れリスクの軽減、過剰在庫コストの削減を支援するという。既存のERPやSCMシステムをクラウドに移行したり、再実装したりせず、利用を開始できる。

 「ネットワークマップに用意されているタイムラインのスライダーを使うと、時間を早送りして、在庫が時間とともにどのように変化するかを確認できる。これにより、現在のリスクだけでなく、将来のリスクを予測するのにも役立つ」

ネットワークマップの画面(提供:AWS)
ネットワークマップの画面(提供:AWS)

AWS Supply Chainが提供する機能は?

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