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GPU搭載サーバの国内展開でSupermicroと協業、SB C&SAI市場開拓のタスクチームを組織

AI開発の需要拡大を受けてSB C&SがGPUを搭載したSupermicroサーバの国内展開を拡大する。企業のニーズをくみ取りAIソリューションの提案を行うという。

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 ソフトバンクグループでディストリビューション事業を行うSB C&Sは2023年9月28日、GPUを搭載したサーバ製品の日本市場での拡大に関して、米Supermicroと協業したと発表した。両社は今後、AI基盤構築に関してGPUサーバのニーズが国内で高まると見ており、タスクチームを組織して市場開拓を急ぐ。

 共同タスクチームは両社の営業やマーケティング、エンジニアリングなどの各担当者がタッグを組み、日本企業にカスタマイズしたサーバ製品や、AIソリューションを提案する。日本企業のAI活用をさらに進めるには企業個別のニーズをくみ取ることが重要との考えで、上流提案などのコンサルティングサービスにも注力する。SB C&Sの全国1万3000社以上の販売パートナー、ソフトバンクグループの各社とも連携して、企業をサポートする。

 SB C&Sによると、GPUを搭載したSupermicroサーバは、GPUをより多く搭載できるハードウェア設計や、最新プロセッサへの対応速度、データセンターでの利用に適した製品展開などが特徴。SB C&Sはエンジニア2人を米国のSupermicroに派遣し、日本企業のニーズを伝えたり、日本企業向けソリューションの開発を共同で行ったりしている。

 タスクチームは2023年10月以降の活動を予定しており、10月3〜6日に開催するイベント「SoftBank World 2023」でも取り組みを説明する。

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