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Wasmer、サーバレスプラットフォーム「Wasmer Edge」のコールドスタート高速化機能を発表アプリケーションのスナップショットを作成し、高速起動に利用

Wasmerは、Wasmer EdgeのInstaboot機能(β版)を発表した。サーバレスのクラウドプラットフォームで大きな問題となる場合があるコールドスタート時間を大幅に短縮する機能だ。

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 WebAssembly(Wasm)ランタイムを開発するWasmerは2024年6月21日(米国時間)、同社のサーバレスアプリケーションプラットフォーム「Wasmer Edge」の「Instaboot」機能(β版)を発表した。サーバレスのクラウドプラットフォームで大きな問題となる場合があるコールドスタート時間を大幅に短縮し、大規模アプリケーションの保守と運用コストを大幅に簡素化する機能だ。

 コールドスタートは、コンピュータの電源遮断後、ハードウェアが初期化された状態から起動することを指す。

 InstaBootは、完全に初期化され、リクエストに対応できる状態にあるアプリケーションのスナップショットを作成することで、高速起動を可能にする。

コールドスタート高速化機能「InstaBoot」とは

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