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無料で「Linuxの基礎」を約60時間学べるLinux Foundationの日本語オンライン講座 その内容とは?修了後に履歴書にも載せれるデジタルバッジ

Linux Foundation Japanは、無料オンラインコース「Linux入門」の提供を開始した。約60時間のオンラインコースで、コースを修了した人には履歴書やプロフィールに追加できるデジタルバッジが送られるという。

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 Linux Foundation Japanは2024年10月24日、オンラインコース「Linux入門(LFS101-JP)」の提供を開始すると発表した。これまで英語で提供していた「Introduction to Linux(LFS101)」の日本語版で、誰でも無料で受講できる。コンピュータの使用経験は豊富だが、Linuxの利用経験がない個人や学生、企業ユーザーを対象としている。

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プレスリリース

Linuxの歴史からコマンドライン操作まで

 Linux入門では、Linux環境で日常業務を遂行するために一般的に使用するツールと手法について学べる。約60時間のオンラインコースで、コースを修了した人には履歴書やプロフィールに追加できるデジタルバッジが送られる。

 学習内容は、Linuxの歴史やLinuxコミュニティーに関するものから、Linuxの起動プロセス、コマンドラインによるファイルシステムの操作、デスクトップ環境など、多岐にわたる。他にも、プロセスやスレッドとそのスケジューリング、環境変数、ファイルシステムのパーミッション、ネットワークの概要、シェルスクリプト、Linuxのセキュリティなどにも触れており、Linux Foundation Japanは「単なるOSの使い方にとどまらず、システム管理や低レベルプログラミングに向けた基本を学べる」としている。

 なお、Linux入門(LFS101-JP)は、「Linuxシステム管理基礎(LFS207-JP)」の理解を深めるために推奨される前提条件に含まれている。

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