ニュース
社内ソフトウェアテスト実施企業の90%以上が経験、“内製化のジレンマ”とは オーティファイ調査:大企業が抱える「見えない負担」の正体
オーティファイは、ソフトウェアテストの内製化に関する実態調査の結果を発表した。「一部のみ」を含めると、調査対象企業の9割以上がソフトウェアテストを内製化していることが分かった。
オーティファイは2024年11月7日、ソフトウェアテストの内製化に関する実態調査の結果を発表した。この調査は社内でソフトウェアテストを実施している企業(従業員1000人以上)に勤める、ソフトウェアとプロダクトの開発とテストの責任者を対象に実施し、410人から有効回答を得た。それによると、ソフトウェアテストを「完全に内製化している」と回答した企業の割合は39.0%、「一部内製化している」は51.7%だった。
品質向上の裏側で起きていること
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「非IT部門によるサービス導入」が肯定されるようになる? 「シャドーIT」との違いは?
ガートナージャパンは「シャドーIT」の現状に関する調査結果を発表した。高まり続けるITへの需要とIT部門の深刻な人材不足を背景に、これまで避けるべきとされていたシャドーITへの見方に変化の兆しが出てきた。 - AIエージェント(AI Agent)とは?
用語「AIエージェント」について解説。特定の目標を達成するために、必要なタスクを自律的に作成し、計画的に各タスクを実行するAIシステムのこと。これにより、人間の作業を大幅に自動化できる可能性がある。また、複数のAIエージェントを組み合わせることで、より高度な自動化が期待されるAIマルチエージェントも登場している。 - ソフトウェアテストピラミッドを理解して実装するには
TechTargetは「ソフトウェアテストピラミッド」に関する記事を公開した。本稿では、各種テストの量に優先順位を付けるのにテストピラミッドを活用する方法を紹介する。