ニュース
オープンソース化から10年、「Kubernetes」が企業に与えた影響と課題をまとめたレポート Linux Foundationが公開:回答者の59%が挙げた「Kubernetesの課題」とは
Linux Foundation Japanは、調査レポート「Kubernetes 10周年」を公開した。「スケーラビリティ」をはじめ、企業のITシステムにさまざまなメリットを提供するKubernetesだが、回答者の半数はある課題に悩んでいた。
Linux Foundation Japanは2025年1月14日、調査レポート「Kubernetes 10周年」を公開した。これは、同社の研究部門Linux Foundation Research(LF Research)が作成した「Kubernetes Turns 10」を日本語訳したもの。Kubernetesの専門知識を持ち、使用経験が1年以上ある人を対象に、Kubernetesが企業に与えた影響について調査したもので、646人から有効回答を得た。
回答者の59%が挙げた「Kubernetesの課題」とは
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 終わらせましょう。複雑過ぎるKubernetes/クラウドネイティブが生む心理的安全性の低下を――無料でクラウドセキュリティの勘所が分かる130ページの電子書籍
人気過去連載を電子書籍化し、無料ダウンロード提供する@IT eBookシリーズ。第126弾では、Kubernetesやクラウドネイティブをより便利に利用する技術やツールの概要、使い方を凝縮して紹介する連載「Cloud Nativeチートシート」の中から、クラウドネイティブセキュリティに着目した記事6本をまとめました。 - AWS、ハイブリッドKubernetesデプロイをサポートする「Amazon EKS Hybrid Nodes」を提供開始 Amazon EKS Anywhereとの違いとは
AWSは、マネージドKubernetesサービス「Amazon Elastic Kubernetes Service(Amazon EKS)」の新機能「Amazon EKS Hybrid Nodes」の一般提供を開始した。 - ついSSL/TLS証明書の更新を忘れちゃう人へ――Kubernetesの「cert-manager」で始める証明書管理自動化入門
Kubernetesやクラウドネイティブをより便利に利用する技術やツールの概要、使い方を凝縮して紹介する連載。今回は、cert-managerを利用したIngressによる自己署名証明書とLet's Encryptで発行した証明書の利用方法を解説し、Gateway APIでcert-managerを利用する方法を紹介する。