ニュース
10年連続で1位になった脅威とは IPAが「情報セキュリティ10大脅威 2025」を発表:組織と個人が直面する最新のサイバー攻撃トレンドを知る
IPAは「情報セキュリティ10大脅威 2025」を発表した。情報セキュリティに関する脅威のうち、2024年に社会的影響が大きかった事案を「組織」の立場と「個人」の立場でそれぞれまとめた。
情報処理推進機構(IPA)は2025年1月30日、「情報セキュリティ10大脅威 2025」を発表した。これは、情報セキュリティに関する脅威のうち、2024年に社会的影響が大きかった事案を「組織」の立場と「個人」の立場でそれぞれまとめたもの。
サプライチェーン攻撃は7年連続で2位
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 貴社で「メールが届かない」問題が起こる理由――メール送信/受信の基礎知識
メールの仕組みや基礎を再確認しながら、確実にメールを届けるために必要な設定や運用のポイントを解説する連載「意外と知らないメールサーバ構築・運用の基本」。初回は、メール送信ニーズがシステム開発で高まる中で起きている「メールが届かない」問題について、メール送信/受信の基礎知識を交えながら解き明かす。 - 「Appleの暗号化アルゴリズム」を盗用し、2カ月以上検出されなかったステルス型マルウェアの正体とは
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、macOSを標的とする情報窃取型マルウェア「Banshee Stealer」の脅威について報告した。同社は「Banshee Stealerを教訓とし、サイバーセキュリティに関する高い注意力と意識を保つ文化を醸成していく必要がある」と述べている。 - 経営層の約7割が「セキュリティ対策は十分」一方で6割以上がインシデントを経験、1位の要因は?
ドリーム・アーツは、情報セキュリティに関する調査の結果を発表した。約9割が「情報セキュリティに関する脅威への対策が十分できている」と回答したにもかかわらず、6割以上が過去1年間に情報セキュリティインシデントに遭遇していることが分かった。