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Top > 2001年 夏休み企画 |
台湾ならではのパーツ、レアモノを掘り起こせ
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台湾での戦利品を発表 |
それでは13時間余りの買いあさりで、彼らの“物欲”を刺激し、これはと思ってゲットしたものは何だろうか? ツアー参加者自身が選んだそれぞれの戦利品ベスト3を紹介しよう。
■bsubsuさんが選んだ戦利品ベスト3
第1位 省スペースキーボードとタッチパッド一体キーボード(約1500円)
金額と性能のバランスがグッド。ここ2、3年でノートPCをよく使うようになってからタッチパッドをよく操作するようになったため、腱鞘炎がひどくならずに済みそうなモノをずっと夢見て探していました。キーボードの部分から判断すると、日本でも以前売られていたモノかもしれないのですが、私は全然見たことがないものでした。なんにせよ、これが一番のヒットです。
第2位 激安EPSONプリンタ(約3300円)
新品未開封で安いので買いました。それだけです。電圧は110ボルト仕様だから動作すると思っていましたし、ドライバCDやマニュアルも付属していましたし。最新ドライバはEPSONの台湾サイトからダウンロードできますしね。ちなみに、予備で買ったカラーインクタンク2個の方が価格は高かった。ドライバはインストール時に英語か中国語を選択できるので、英語にすれば実用にはまず問題ないです。
第3位 台湾電脳のマザーボード(VIA KT133)+RAIDカード(約1万2000円)
このマザーボードは、仕様に目新しさはありませんが、初めて見たメーカーだったので買いました。帰国後にこのマザーで1台PCを自作しようとしたのですが、BIOSのハードウェアチェックでメモリやIDE関係を認識しないなど、動作がかなり不安定でうまく動作しません。もう少しいじり倒してみます。
番外 ASOUNDチップのNIC ASOUND(約720円)
初めて見たチップが搭載されていたので買いました。最新バージョンのドライバをダウンロードし、自作PCで動作させています。何の問題もなく動いたので満足していたのですが、よく考えたら「ASOUND8139」チップの中身は、超メジャーな「Realteck8139」ではないかと疑っています。シールでチップ名を隠すというよくありがちな形態ではなく、チップに直接「ASOUND8139」と印字されていたので、購入時に疑わなかったのですが……。
bsubsuさんの戦利品ベスト3+番外品
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■NSUZUKIさんが選んだ戦利品ベスト3
第1位 CD、CD/Rコピー機 MAP-G52M-01(約2万7000円)
まさしく衝動買いです。これは大当たりでした。ドライブ2台と外側ケース、それにコピーするための基盤という構成です。ドライブだけを高性能のものにも変更できるので、これからが楽しみです。
すでに実験データ、分析データの保存(複数のメディアに)用に重宝しています。CDですと、大きなデータの共有化にも便利で会社でも使っています。CD-R/RWのドライブの書き込みスピードが、最近急速に向上しているため、20〜24倍速などのドライブに換装し、もっと短時間でコピーできるように改造したいと考えています。ちなみに現在は8倍速。
第2位 デジカメ Bon Bon CAM I(約7000円)
bsubsuさんの影響です(bsubsuさんが先に購入していた)。昔の子どもがお店の前で、ほかの子どもが買ってもらったものを欲しがることと同じです。しかし、優れモノでした。bsubsuさん、ありがとう! ただし、マニュアルは中国語でした。
第3位 計算機付きマウスパッド(約370円)
かわいくて、お土産用として購入。みんな使ってくれて好評でした。
NSUZUKIさんの戦利品ベスト3
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■souさんが選んだ戦利品ベスト3
第1位 CD/MP3/VCDポータブルプレーヤ(約9700円)
NOVAの地下にあるパーツショップで発見。メモリの間に挟まれていたプレーヤが光っていました。CDとMP3は分かるのですが、VCD再生機能がなぞ。使わないだろうと分かりながらも、そのおトク感に心が揺れます。その後コイツとは何軒かのパーツショップで再会を果たし、最後にとうとう日本に連れ帰ることに決めました。結局アンチショックがまったく利かず、歩く程度の振動でも使えず、結局「持ち運び可能なCD/MP3/VCDプレーヤ」になっています。
第2位 MITSUBISHI e-mouse(約1500円)
売れ残りのコイツと出会ったときに運命を感じました。台湾の地で、奥まった小さな店の棚で売れ残りらしい「MITSUBISHI」。容姿も秀逸です。マイクロソフトマウスにIBMノートをドッキングさせたようなパチ系フォルムが何ともそそります。さらにワコムの4Dマウスに対抗したかのような“8D”の表示や“800DPI”など、意味もなく数字を上げているところなどが、パチ系の基本を押さえています。純台湾モノ顔しているくせに、しっかり日本語でとある雑誌の“Editor's Choice”の刻印があるのもグッド。さらに勝手に某検索サイトのドメイン名を箱にあしらっていたり、英語と中国語のハイブリッド説明で世界制覇を狙う姿勢にも好感が持てます。しかし、意外なことにとても使えるマウスでした。
第3位 マウスヌクットボータ(約500円)
マウスヌクットボータは、専用バンド(タイヤ付き)をマウスと手首を結び付けて固定化し、握り直したりする必要をなくす。それで手首の動きを最小限にすることで、手首の負担を軽くするという画期的な製品。そのマウスヌクットボータは、すべてが魅力的です。全身から私を引き付ける光(オーラ)を放っていました。まず、その着想です。手首にバンドを付けるという分かりやすい発想で、商品名は日本語。しかし英語で“mouse skate board”と表記され、ツッコミどころ満載の日本語表記の数々。もう買うしかありません。ギミックのチープさで笑い、パッケージの怪しい日本語に笑い、一粒で2度おいしい製品。ところが笑いを取るためだけに購入したハズが、使った同僚は大絶賛。本当に手首の負担が軽くなるとのこと。そのまま同僚が使っていたジェルっぽいマウス用アームレストを駆逐すると思いきや、最近またマウス用アームレストに戻っています。どうやら装備しているとキーボードが打てないという致命的な欠点があるとか。
souさんの戦利品ベスト3
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台湾食い倒れ番外編 |
休憩知らずの勇者たち。台湾滞在の大半をパーツ買いに走っていたが、しっかりと“台湾グルメツアー”も敢行し、エネルギーを補充していた。台北空港地下のフードコートや、西門にある屋台のお店から有名店まで、台湾滞在中は中華三昧。本当は多くのお店を紹介したいが、今回はその中でもお勧めの中のお勧め店を2店紹介する。
京鼎小館 営業時間:平日は10:30-14:30、17:00-21:00。土、日は9:30-14:30、17:00-21:00(月曜休) 台北市敦化北路155巷12号 02-2546-7711(日本語は通じません) |
今回のツアーで一番のオススメの“おいしい店”は、ダントツで「京鼎小館」という店で、ツアー参加者全員の一致した結論。その味の感想を書いてもらうとこんな感じ。
「鼎泰豊出身のシェフがいる店」と看板を誇らしげに掲げ、店員さんの対応も良く、小龍包や小龍湯包が本当においしい。この店最大の特徴は、鼎泰豊で日曜日午前しか食べることのできない小籠湯包(スープにつけて食べる小籠包)がいつでも注文できることが売り。
京鼎小館のほかに印象的なお店を挙げるとしたら、「青葉」だろう。台湾家庭料理のお店で、特に清粥小菜で有名。飾り気のない分、気軽に入れる雰囲気のいい店。大きなボウルにお粥がたっぷり。さらにこんなに食べられるのだろうかと思えるほど、おかずをチョイス(豚の角煮、麻婆豆腐、青菜炒め、炒飯、えび入り卵焼き、豚の腸の炒め物)できて大満足できるはず。
青葉 営業時間:8:00〜14:30、17:00〜23:00 台北市中山北路一段105巷1号 02-2551-7957 |
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夏休み企画:台湾買いあさりツアーレポート | |
1 ツアー当せん者の台湾での野望 | |
2 台湾パーツ買いあさりの巻 | |
3 台湾での戦利品を発表 |