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 .NET TIPS WindowsアプリケーションでWebページを表示するには?[2.0のみ、C#、VB]デジタルアドバンテージ 一色 政彦2006/06/23  | 
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.NET Framework 2.0では、HTMLなどのWebページをWindowsフォーム上に表示するためのWebBrowserコントロール(System.Windows.Forms名前空間)が新たに追加されており、非常に手軽にWebページの表示ができるようになっている(.NET Framework 1.xでは、ActiveXコントロールであるIE用のコンポーネントを直接利用する必要があり、少し面倒だった)。
WebBrowserコントロールを利用するには、WebBrowserクラスのインスタンスを生成してWebBrowserコントロールを作成し、フォーム上に追加する。あとは表示したいWebページのURLを(文字列などで)パラメータに指定して、WebBrowserコントロールのNavigateメソッドを呼び出すだけだ。次のコードは、これを実際に実装した例である。
 
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| WebBrowserコントロールによりWebページを表示するサンプル・プログラム(上:C#、下:VB) | ||
| WebBrowserコントロールを作成して、そのNavigateメソッドのパラメータにWebページのURLを指定して呼び出すことでWebページが表示される。 | 
これを実行すると次のような画面が表示されるはずだ。
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| サンプル・プログラムの実行結果 | 
| 先ほど示したサンプル・プログラムを実行すると、このように、WebBrowserコントロール内部にWebページが表示されるはずだ。 | 
 なおWebBrowserコントロールは、Visual Studio 2005のツールボックス内に標準で提供されるコモン・コントロールである。従って、通常のコントロールと同じように、ツールボックスからWidowsフォーム・デザイナ上にドラッグ&ドロップで追加することもできる(参考:「Insider's Eye ― マイクロソフトの次世代開発環境VS 2005を体験する」)。![]()
| 利用可能バージョン:.NET Framework 2.0のみ カテゴリ:Windowsフォーム 処理対象:WebBrowserコントロール 使用ライブラリ:WebBrowserコントロール(System.Windows.Forms名前空間)  | 
| 「.NET TIPS」 | 
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