[連載]
初めてのEnhydra
第1回 Enhydraにチャレンジ!
2.インストールと環境設定
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Enhydraの要求するシステムリソースは以下のとおりです。
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JBuilder 4 Foundation(以後JBuilder)は、Linuxは/opt/jbuilder4以下に、Windowsはc:\JBuilder4以下にインストールされているとします。
Enhydra、PostgreSQLのJDBCドライバのコンパイルで必要とされるJDKはJBuilderインストール時にインストールされるJDKを使用するので先にJBuilderを入手しインストールを完了しておいてください。JBuilderのインストール方法、インストール番号とキーの取得方法などはBorlandのサイトまたは各種雑誌、書籍などをご覧ください。
おことわり: 実際にはrootで開発を行うのはご法度ですが、説明を簡単にするためにあえてLinuxはrootで、WindowsはAdministratorでログインした状態で行っています。 |
インストール(Linuxの場合) |
ダウンロードしたenhydra3.1.tar.gzとkelp2.0.tar.gzは/tmpに保存されているものとします。
■Enhydraのインストール 1.ターミナルを立ち上げて/tmpディレクトリに移動し/usr/localにEnhydraを展開します
2.Enhydraのインストールディレクトリに移動します
3.JDKのパスをEnhydraに通知します
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■Kelpのインストール 1. /tmpディレクトリに移動し/opt/jbuilder4にkelp2.0を展開します
2. JBuilderのIDEクラスパスにenhydra.jar、 toolbox.jar、 kelp2.0.jarを追加します。JBuilderが起動していれば終了します。/opt/jbuilder4/JBuilder.config ファイルに以下の行を追加します
3.環境変数を設定します。 環境変数JAVA_HOME、ENHYDRA_HOMEとパスを設定しておきます。シェルがbashの場合ホームディレクトリの.bashrcなどに以下の行を追加します
4. 変更を有効にします
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インストール(Windowsの場合) |
インストールのために、Administrator権限を持つユーザーでログオンします。
■Enhydraのインストール ■Kelpのインストール |
正しくインストールされているかを確認する |
JBuilderを起動するとメニューのウィザードにメニューが追加されていることを確認してください。
ウィザードに画面のようなメニューが追加されていることを確認します |
オブジェクトギャラリにはEnhydraタブが追加されています。
オブジェクトギャラリに画面のような[Enhydra]タブが追加されていることを確認します(画面をクリックすると拡大します) |
Enhydraの動作確認 |
正しくEnhydraがインストールされたか確認しておきます。
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以上でEnhydraのインストールは終了です。次回は、PostgreSQLをインストールし、データベースの環境設定(アカウント作成、データベースの作成、JDBCドライバのコンパイル、cygwinのインストール)を行い、サンプルアプリケーションを動作させてみます。
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