第4回 サーバーサイドJavaのソリューション・ポイント
樋口研究室
2002/1/8
このコーナーでは現在、eビジネス・アプリケーションを支えているサーバ・サイドJava技術に焦点を当て、その仕組みを使ったさまざまなプログラムやソフトウェアの背景やデザイン考慮点を、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
eビジネス・アプリケーションやJavaの世界では、常に新しい複雑な技術が生み出されてきています。これを理解するには、基本となるサーバ・サイドJavaの考え方や、この手法を編み出した先人のスペシャリストたちの知恵を学ぶのが一番応用が利き、今後のeビジネス・アプリケーションを取り巻くコンピュータの世界の変化に強くなるための一歩です。
ただ作るだけでなく永く安定して稼働するeビジネス・アプリケーションを実現するために、ぜひこのコーナーの内容を吟味し、楽しみ、そして時間を見つけて試してみて、あなたの仕事に応用してみてください。
樋口研究室とは? トレンドの追っかけから、技術検証まで、コンピュータに関するあらゆる分野でただ知的好奇心を満たすためだけに研究に没頭する技術集団。メンバーが運営するホームページ(以下のURL)もある。 http://www.ibm.com/jp/software/websphere/developer/tips/kouza/index.html |
今回の内容の目的 |
サーバ・サイドJavaの現場に出ると分かりますが、皆さんがサーブレットやBean(JavaBeans、EJB)、JSPなどを使ってシステムを構築しようとしたとき、そのウラでは実にいろいろな事前の準備や問題点、リスク管理を考慮しながらシステム構築しています。その考慮の内容というのは、例えばプログラムの設計の内容でもありますし、またシステムの管理や運用、トラブルが発生したときの対策、機能拡張など非常に多岐にわたります。しかしこれらに接して分かってくることは、この考えを巡らす過程には、1つの流れや道順があることです。
もし、この流れや道順をシステム構築の現場で生かすことができれば、もっと生産性が高く、効率的に、トラブルの少ないWebアプリケーションのシステムを構築することができるかもしれません。
今回からは、この道順に焦点を絞って、スマートなサーバ・サイドJavaシステム構築のポイントをお話ししていくことにしましょう。
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INDEX |
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第4回 サーバーサイドJavaのソリューション・ポイント | ||
今回の内容の目的 | ||
eビジネス・システム構築の流れは? それぞれのポイントの中身は何? |
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ソリューション・ポイントを実感するためにサーブレットを知る このサーブレットの問題点は何? |
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