どうやったら日本語ドメイン名が使えるようになるのか 米谷嘉朗(JPRS) |
日本語ドメイン名は、Punycodeに変換して設定します。その点を除けば、ほかは従来のASCIIドメイン名の設定と変わりません。DNSの設定上は、日本語ドメイン名もASCIIドメイン名として扱うということです。
例えば「ドメイン名例.jp」という日本語ドメイン名は、DNSの設定上では「xn--eckwd4c7cu47r2wf.jp」というASCIIドメイン名になります。
以下に、BIND 8および、BIND 9の場合での設定例を示します。
リスト2:named.confの設定(zone定義部分のみ) |
zone "xn--eckwd4c7cu47r2wf.jp" { // ドメイン名例.jp |
リスト2:domeinmeirei.zoneの設定(ネームサーバホスト名も日本語JPドメイン名を使用) |
$TTL 3600 |
【注意】 2003年9月16日以降、ネームサーバホスト名に日本語JPドメイン名を使えるようになりました。 |
関連記事 | IDN対応のネットワークにする方法【特集:いますぐ使える国際化ドメイン名の理論と実践】 JPドメイン名の登録等に関する技術細則等の変更について(JPRSリリース) |
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